2011-03-13:練習報告

参加選手9名。

なぜか、稲毛小だと思って場所を間違った選手(父兄?)が2名...なにか連絡ミスか?
 
さて、練習報告

今まで”ファーストタッチの精度を高める”ことを意識したトレーニングを続けてきましたが、ふと疑問を感じました。

それは、相手や味方、ボールの質等の状況から様々な選択肢があり、その中から判断した結果、どのようなファーストタッチを選択するのかが重要なのではないかと。

その為には、周りを見る、つまり”ルックアップがとても重要”ということ。

今日の練習から、クローズド、オープン両方のトレーニング中も、周りを見る、顔を上げる、首を振るということを、沢山伝えました。

さて、練習メニュー

◎ボールタッチ
◎対面だましっこ
 お遊びゲームです。
 2選手が向かい合い、両サイドにボールを置きます。
 一人が攻撃、もう一人は守り。
 攻撃側がフェイントをかけ、どちらかのボールを先に触ったら勝ちというゲームです。
 フェイント、相手をだます(裏をつく)駆け引きを覚えるトレーニングです。

◎ドリブル鬼ごっこ
 ルックアップしながらドリブルするトレーニングです。
 二人組で、逃げ役と追いかけ役を決め、逃げ役が自由にドリブルする後を
 追いかけ役がドリブルで追いかけます。
 逃げ役は、顔を上げ、広いところを探しながらドリブル

◎ボールキープ
 ボールを奪われない為の基本
 自分の足元(体の下)にボールを置かず、ボールを止めない 
 前を向く
 の2点を意識して練習

◎スピードドリブル
 10m程先に向かって、まっすぐスピードドリブルをします。
 なかなか、単純にまっすぐ、早くってのは難しいもんです。
 1歩ワンタッチが理想です。

◎半円ドリブル
 直径3m程の円に、1本直径に線を入れます。
 右利きの場合
  右方向へ回るときはアウトサイド、左方向へ回るときはインサイド、
  直線を通るときはどちらかを使ってドリブルします。
 これも、一歩ワンタッチで進みます。
 各ポイントで、先のポイントを見る(ルックアップする)事で、決まったルートを
 正しくドリブルできるようになります。

◎ファーストタッチ&シュート
 DF側が攻撃側にパスをします。
 攻撃側は、DFとの距離やDFの勢い等から、どこにボールを運ぶかを判断し、
 素早くシュートまで運ぶ。
 判断とファーストタッチの精度を高める為のトレーニングです。
 相手が素早く詰めて来てれば、ワンタッチで抜けるも良し
 逆に、相手が距離を取って止まれば、ワンタッチで抜けようとすると取られちゃいますよ。

 多くの選手は、判断してからではなく、決まった形のファーストタッチになってしまいます。
 やはり、見る、判断すると言う事が重要だと認識できました。

◎ゲーム(3vs3)
 かなり広いコートを作ってゲームをしました。
 目的は、選手に時間を与える為です。時間を与える事で、判断する時間を作る事ができます。
 周りを見る、判断するという癖がついて欲しいと思います。
 実際、人ではなく、ボールがよく動く様になりました。

今日のゲームを見る限り、僕自身はとても可能性を感じています。
シュートがとことんはいらないのが、大きな問題ですが...

選手のみんな、楽しかったかい?

Author: tademako

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