6.確率でなく、数を追う
- 2014年07月01日(火)
- in 00_選手達へ伝えたい20のこと
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達成・成長するための絶対法則
2つ目は、数(回数)を追うこと。
よく比較されるのが、『 確率 』。もう6年生の選手達は学んだよね。
確率を追うのではなく、数字を追う。(打率より安打数を重視する)
これは、野球のイチロー選手が言った有名な言葉。
数(回数)を追うことは、上手になるための絶対条件が含まれています。
それは
絶対 楽しい!
ということ。
前に書いた、アキノリの目標。いい例なのでまた使わせてもらう。
彼は 『 100ゴール 』という、 ” 数 ” を目標に設定した。
当然、シュートを打てば打つほど、目標を達成するチャンスが増える。毎回の練習、毎回の試合は、いつも目標に近づけるチャンスだ。雨が降って試合が中止なんてなったら、チャンスが減って残念に思うだろう。
チャンスだと思えれば、ワクワクするだろう。ワクワクすることは、楽しいに違いない。もしゴールを決めることが出来れば、『 今日1点決めたから、あと○○ゴール!』と、目標に近づいてる実感がわき、『よし次も頑張ろう!! 』とやる気も出る 。
この好循環がモチベーションを高く保ち、楽しく上手にを実現してくれるはず。
なにより、『 積極的にトライ 』 することが出来るようになる!!
もしこれが、『 シュート成功率50%以上 』という、確率が目標だったらどうだろうか?
失敗すると、確立は下がり、目標から遠ざかる。
トライしているのに、目標から遠ざかれば、やる気がなくなる。どんどんトライすることを躊躇するようになるだろう。トライすることが嫌になるかもしれない。
どんどん 『 臆病 』 になってしまうかもしれない。
これは、自分に ” 失敗したくない ” というフタ をしてしまい、上手になれる可能性を閉じ込めてしまうことになる。( 参考:ノミのサーカス )
目標設定は、『 数 』、『 回数 』 を設定しよう。
1回増えれば、いつも新記録だ!
誰でも、楽しく目標を達成することが出来る。
それが、習慣化されれば、毎日が新記録達成日となり、目標がドンドン達成できる!
イチロー選手が、安打数にこだわり、打率を目標に設定しない理由。
「 打席に立つことが怖くなるのが嫌だから 」
だそうです。
シュート打つのが怖くなったら、サッカーつまんないもんね!
みんなは、何度もトライできるかな!?