6.確率でなく、数を追う

 
達成・成長するための絶対法則
 
2つ目は、数(回数)を追うこと。
 
 
よく比較されるのが、『 確率 』。もう6年生の選手達は学んだよね。
 
 
確率を追うのではなく、数字を追う。(打率より安打数を重視する)
これは、野球のイチロー選手が言った有名な言葉。 
 
ichiro
 
 
 
数(回数)を追うことは、上手になるための絶対条件が含まれています。
 
 
それは
 
絶対 楽しい!
 
ということ。
 
 
 
 
前に書いた、アキノリの目標。いい例なのでまた使わせてもらう。
 
 
彼は 『 100ゴール 』という、 ” 数 ” を目標に設定した。
 
当然、シュートを打てば打つほど、目標を達成するチャンスが増える。毎回の練習、毎回の試合は、いつも目標に近づけるチャンスだ。雨が降って試合が中止なんてなったら、チャンスが減って残念に思うだろう。
 
チャンスだと思えれば、ワクワクするだろう。ワクワクすることは、楽しいに違いない。もしゴールを決めることが出来れば、『 今日1点決めたから、あと○○ゴール!』と、目標に近づいてる実感がわき、『よし次も頑張ろう!! 』とやる気も出る 。
 
この好循環がモチベーションを高く保ち、楽しく上手にを実現してくれるはず。
 
なにより、『 積極的にトライ 』 することが出来るようになる!!
 
 
 
 
もしこれが、『 シュート成功率50%以上 』という、確率が目標だったらどうだろうか?
 
失敗すると、確立は下がり、目標から遠ざかる。
 
トライしているのに、目標から遠ざかれば、やる気がなくなる。どんどんトライすることを躊躇するようになるだろう。トライすることが嫌になるかもしれない。
 
どんどん 『 臆病 』 になってしまうかもしれない。
 
これは、自分に ” 失敗したくない ” というフタ をしてしまい、上手になれる可能性を閉じ込めてしまうことになる。( 参考:ノミのサーカス )
 
 
 
 
 
目標設定は、『 数 』、『 回数 』 を設定しよう。
 
1回増えれば、いつも新記録だ!
 
誰でも、楽しく目標を達成することが出来る。
 
それが、習慣化されれば、毎日が新記録達成日となり、目標がドンドン達成できる! 
 
 
 
 
 
イチロー選手が、安打数にこだわり、打率を目標に設定しない理由。
 
「 打席に立つことが怖くなるのが嫌だから 」
 
だそうです。
 
 
 
シュート打つのが怖くなったら、サッカーつまんないもんね!
 
 
 
 
みんなは、何度もトライできるかな!?
 
 
 

Author: tademako

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