勝手にベンチ目線の観戦日記:ちびっ子ベスト4

 
祝日 晴天 ハヤトのトレーニング無し 準々決勝が同一会場で開催
 
ということで、ポタリングを兼ねハヤトと観戦に行ってきました。
 
20150211_2
※ここのパン、美味しいよ!
 
時間的に観戦が許されるのは1試合のみ
 
当然
 
コパソル vs 西小 の1択
 
1-1 PK合戦の末 西小中台FCがベスト4へ進出
 
20150211
 
グラウンドが霜でぐちゃぐちゃで、運動靴の底にも泥がへばりつくような状態。選手達は初動・方向転換・キック時の踏み込みにとても苦労していました。また、2試合目ということで、凸凹にもなってました。
 
 
前半
 
このグラウンド状態が悪いほうに出てしまったのが西小FCだったかもしれません。選手達の ” 丁寧に ” という気持ちが ” 慎重 ” になったようで、ダイレクトを絡めた勢いのある速く大きな展開が出来ません。
 
一方、コパソルの ” プレスの質 ” が見事でした。ルーズボールが多くなってしまう試合展開の中、中盤では必ず2人がプレッシャーを掛け自由にさせません。西小の選手達が前を向いてボールを持てる場面がほとんどありませんでした。僕のあいまいな記憶では、試合を通して打たれたシュートは4本で、そのうち枠内シュートは1本だけだったと思います。もの凄い 集中力 でした!
 
前半を終えた僕の感想は
 
西小側:両サイドハーフの動きの質を上げたい。幅と裏・切替。攻守の切替が若干遅れるため、厚み(溜)や背後を狙う攻撃パターンが作れない。CB2枚が若干ボールに引っ張られる傾向にあり、お互いのチャレカバがずれギャップが出来る。
 
コパソル側:中盤ではボールを奪える。守から攻に切り替わった時の預けどころとして狙っていた左サイドを上手く使えていない。
 
前半は、西小が押し込んでいるように見えて、実はコパソル首脳陣のプラン通りに進んでいたのかもしれません。
 
 
後半
 
西小ベンチが動きます。
スピードと運動量を活かした勇気ある出足で相手の起点を押さえてきた右SBの選手を下げ、右サイドハーフに若く勢いのある攻撃的な選手を投入します。恐らく、チームに裏(スペース)への意識を持たせたいという意図があったのではないでしょうか。さらにSHの選手をSBにすることで、守備よりも、縦へのベクトルをチームに強く持たせようとしたのではないでしょうか。
 
この交代が、待望の先制点をもたらします。
 
・センターハーフ付近。カットしたボールをトップの楔に。
押し上げたトップ下がボールを受ける。
・右サイドを駆け上がってくるサイドハーフの ” 前方スペース” へやさしいパス。
ダイレクトで、ゴール前へ
・エースが、強靭な体を見せ付け、左足で豪快なゴール!
 
切替・連動・ダイレクト・速く大きな展開(ショート・ショート・ロング)・エースの決定力
この日、最初で最後の ” らしい ” プレーが飛び出します。
 
圧巻でした!
 
 
この後、コパソルも動きます。
 
起点となる選手を左サイドからトップにチェンジしたと思います。CBを引き出し、足元の上手な3選手で、素早くペナに進入し勝負したいというところでしょうか。ボールを奪ったらトップの足元へ!徹底された意図は、何度も中央突破を試みます。
残り1分。エリア内。足場が悪い密集地帯でも崩れない確かな足元の技術。一瞬の隙をついて縦へスピードアップ。DFは足を延ばして突破を阻止する。これが、PKの判定。
 
落ち着いて決め同点。
 
その後タイムアップ。
 
 
 
 
選手も、ベンチも、応援の方も
 
前後半40分+ハーフタイム+アップの時間+今までの準備時間
 
集中し全力出し切ったんだろうなぁ~
 
 
 
そんな「 ほわ~っ 」 とした、あったかい気分になれた試合でした。
 
 
 
 
これで、ちびっ子はベスト4が出揃いました。
 
花見川区から3チームが残っています。
トレセンメンバは、みんな元気でした!
 
15日のトレセン大会まで、風邪ひくなよ!
個人的には「 ほわ~っ 」としたあったかい気分になりたいな!
 
 
 
 
準決勝・決勝は、2月21日(土) 青葉の森競技場です!
 
 
 
 

Author: tademako

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