稲毛FC 2002年組

無為無策を無我夢中！・・・クロスを上げ続けたチーム

　
今日は招待試合の予定だったが、日曜日に中止が決定。気持ちを切り替えて、家族で遊びに行こう！って思っていたのに・・・朝起きてビックリ。また雪が積もってる・・・もういい加減、体を動かしたい！外出したい！みんなとサッカーしたいぃぃ～！
　
で、テレビでサッカー観戦。平日昼間は、ヨーロッパサッカー放送時間なのか？
　
まず、ACミランvsナポリ。ミランはつまらんサッカーしてた。ナポリは、面白いねぇ～。イグアイン、キレッキレ！ナポリきて活き活きしてるね。ハムシク、インシーネがボールに絡みまくって、キック＆ゴーを繰り返す。ま、面白かった。
　
　
次、マンU vs フラム。
　
いや～、最初から最後まで、ビデオを繰り返し観せられているような試合。
　
チームとして
　
無為無策
　
なのか、それとも選手達が
　
無我夢中
　
なのか。
　
　

※プレミアリーグ公式ホームページから抜粋
　
マンＵ　クロス＋ＣＫが８３本
フラム　クリアが８９本
　
１分に１本ゴール前に蹴り込むマンＵに対し、クリアするフラム・・・
　
結果は、２－２のドロー・・・
　
　
フラムのディフェンス練習にマンＵが９０分間付き合った！
今年の夏合宿でゴール前にセンタリング上げまくったのを思い出したわ！
　
　
　
７０分間、マンＵの選手達は無我夢中にクロスをあげまくった！
　
このままではマズイと思った監督は、選手交代でメッセージを伝える！
　
『 フレッチャーに代えて、ヤヌザイ 』・・・中を削って外？嫌な予感の始まり
『 ラファエルに代えて、チャチャ 』・・・ま、最前線に動きを加えるならね　
『 ヤングに代えて、バレンシア 』・・・えっ、最後のカードがこれ！？？
　
結果、3枚の交代カードで選手、サポーター、視聴者に伝えたメッセージは
　
『 もっとクロスをあげまくれ！！ 』
　
　
無為無策
　
　
クロスを上げて点を奪うってのは立派な戦術。
　
でも、クロスにも色んな種類や目的、作戦がある。ニア・ファー・マイナス・ＧＫとＤＦの間・アーリー・グラウンダー・速い・遅い。
　
そもそも、クロスを上げる ” 前 ” の崩しってのがあるだろう。

ＣＢを外に ” つり出した ” 隙にボールを送る

とか

前後の選手の入れ替えでマークを剥がした足先にボールを送る
　
とか・・・
　　
　
マンＵのクロス大作戦には
　
” 想像力 ”　
　
とか
　
” 駆け引き ”
　
が無かった。
　
　
なんの為のマタなのか？クロス前の崩しには、香川とルーニーコンビだったんじゃねぇ～か？ファンペルシーがサイドに流れてもねぇ・・・選手同士の連動性がなければ、” 崩せない ”　という見本だったな。
　
　
　
と、暇なので、適当に書いてみた。
　
　
サッカー教科書にも出てくるような、『 悪い見本 』 。
　
　
サッカーでゴールを奪うには、想像性と多様性が必要だな！
　
　

Author: tademako