ボールを持つ

 
今朝、2003年組のタイガに負けた・・・
「 スカッ 」 ってやられた・・・ 
 
タイガがボールを ” 持つ ” 姿が好き。コウキやユウマ、タツキのコントロールが好きなのに似ている。そんな中でも、タイガの ” 持った ” ときの雰囲気が一番好き。
 
taiga1
 
taiga2
 
 
おそらく、本人は意識していないと思うけど・・・
 
まずボールが足許にある時
 
1)姿勢が良い
2)上半身がリラックスしている
3)ボールの置き所が深い
 
深いのに、右足のイン・アウト、いつでもどちらでもボールを動かすことが出来る。だから相手は飛び込めない。ハヤトは深いため、片方にしか動けなくなる・・・ちょっとした差なんだろうけどなぁ。コウキも深くてどちらでも動かせる場所を持っている。
 
 
ボールをスライドさせた時(横へずれる時・ダブルタッチなど)
 
1)相手を観ながらボールを動かせる
2)体の軸ごと瞬間移動する
 
軸ごと移動するから、移動した後のふらつきがない。体重も片方に乗っていないから、次の動作がスムーズ。相手が観えてるから、やり直しも出来る。その時も、ボールが深いところにあるから、なかなか奪われない。不思議なことに、タイガの骨盤・股関節・膝・足首が、それぞれバラバラに動いているように見える。軸や骨盤以下の動きは、体幹がしっかりしていることが関係あるんだろうと思う。2002年組なら、ユウマも軸ごと移動できる。タイガは、ユウマの動きを大きく素早くした感じ。
 
※話はそれるが、スイミングに通ってそれなりに継続してきた選手は、そうでない選手と比べ体幹がしっかりしている印象がある。
 
 
タイガは、ボールを ” 持っている ” なぁ~と感じる。ボールを持って ” 逃げまわる ” ことが試合中もあるし(笑
 
 
実際、タイガがディフェンスと正対し駆け引きを始めると、カットインを狙うバスケット選手のように見える。ちょっと背伸びをするような感じで上半身をリラックスさせ、視界を広げ、隙を探し、相手の飛び出しの逆を取る。バスケのようだから、” 持つ ” という表現を使ってみた。
この動画の0:58からのプレーみたいな雰囲気を持っている。
 

 
 
正対したときの、間・姿勢・リズム・タイミング等 ” 全ての雰囲気 ” が、 No.1 だと思う。2002年組の誰よりも、リラックス状態 で仕掛けられている。
 
 
如何せん体が小さいので、技術が相手のリーチやパワーでやられることもある。相手を上手く使うという技術も覚えると良い。その為にも、アウトサイドやインサイドで、体を軸にした小さく速いターンなんかは、プレーの幅を広げる技術になると思う。
 
パワーやリーチはこれから付いてくる。もっともっとボールに触りまくって、無意識なボールタッチをドンドン身に付けて欲しい!
 
 
こんなプレーが出来るようになるかもよ!!
 
 

 
 
 
 
とりあえず、 明日は勝つ!!
 
 

Author: tademako

Comments are closed.