理想のセンターバック

 
昨夜、クラブW杯観戦前HAYATOからの質問。

「 お父さんの理想のスタメン教えて 」

キャプテン翼かと思ったら、実在の選手でということ。それにしても、今の子供達には世界のサッカーに触れる機会が多くうらやましい。僕より全然選手の名前を知っている。HAYATOはウイイレの影響だが。

HAYATOは僕が答えた11人のうち9人は知っていた。

しかし、HAYATOが知らなかったこの選手達を伝えられたのは良かった。知らなかったのはCBの2人。CBを任されることも多いHAYATOには、イメージを持つには最高の選手達だと思う。

『 コンパニ(マンチェスターC) 』  と 『 フンメルス(ドルトムント) 』

フンメルスに関しては、下の動画を観てもらえれば、何故僕が押すのかが分かるはず。
足元の技術が素晴らしい。視野が広く(遠く)長短様々な種類のパスが出せる。しかも、受けてのタイミングに合わせ、DFの背中を取れる。
「 ここか!? 」
と相手に思わせる場所へ最後尾からボールが出てている。フンメルスのビルドアップは、間違いなく世界最高峰。

 
コンバニに関しては、いい動画が見つからなかった...
この選手は上手すぎる。DFの仕事をシンプルに確実にこなす。DFとして欠点が見つからない。

中でも特に凄いと思うのが、危機察知能力

ボールを追い回すわけでもないのに、コンバニのところに相手が突っ込んでくる。ポジショニングがいいからだと思う。
カバーリングも素晴らしい。3歩くらいの瞬発力がハンパなく、まずこの選手を振り切るのはムリ。パスカットも多く、空中戦も強い。もちろん、足元の技術はしっかりしている。
いつからDFに目覚め、何を意識し、どんなトレーニングしてきたのか聞いてみたい。

 
余談だが、本当にチームを組むなら、左CBには左利きを置きたい(もちろん左SBにも)。
そういう意味で、2002年組のトモヤには大きな期待をしている。まだサッカーを始めて1年足らずだが、足があり左利き。研究熱心で、コントロール技術もグングン上手くなっている。おとなしい性格がCB向きではない気もするが、運動能力の高い左利きは貴重な人財。必ず将来重宝されるはず。

2002年組は人財にあふれている。

  
フンメルスの動画はこちら。


 

Author: tademako

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