2013-04-11:夜間練習 4番のポジション

 
定時ダッシュで帰宅し、夜間練習に参加。2002年組は7人。しかし6年が13人来たため計20人。ゲームやる気満々の格好で参加したのに…残念。今日は、Mコーチが序盤、トレーニングが始まってからはHコーチ、最後はSコーチ。選手達も2回目ということで段取りも分かり、せっせと準備しアップ開始。手つなぎ鬼をやってからトレーニングしてゲーム。
 
テーマは、 ” 攻撃時のポジショニング ” 。
 
動く
幅を取る
深さを取る
パスコースを作る
スペースに入る
近づくな
近づけ
etc...

 
コーチングに、色んな言葉が飛び交う。正直、2002年組の選手達には、まだ難しいテーマのように感じた。
 
ポジショニング、つまり ” どこに行くか決めて動く ” という行動には、” 判断 ” が含まれる。僕は、この判断は選手個人の自由でいいと思っている。それがサッカーが自由なスポーツである根幹だと思っている。ただし、判断をする材料を教えてあげることは、とても重要なことだと思う。いわゆる ” セオリー ” を教えてあげること。
 
2002年組の選手達は、まだまだ理解しているセオリーが少ない。だから、『 なぜ? 』 と感じながらプレーしている選手達が何人もいたように感じた。それを解消するためのコーチングなのだが、プレーの中でセオリーを伝え、選手の判断を導く難しさを痛感した。言葉が難しい。自分のやり方では、『 ポジショニングの定義 』 を整理し、理屈を積み上げ、『 言葉の整理 』 をする必要がある。今までは、個の技術にフォーカスして定義し根拠を伝えてきた。この段階に入ってくると、相当難しい研究になりそうだ…
 
 
 
狭い中でのミニサッカー。6年生も一緒ということでハヤトが楽しくやれるだろうかと不安だったが、 『 ハヤト 案外ついていけてるね! 』 と感じている。右足のコントロールが抜群に良くなったので、次のパスをテンポ良く出せるようになってきている。受け手も見れているようだし。前に書いたとおり、相手との距離感によってプレーを選択できるようになりたい。その為に、2タッチコントロールを習得し、コントロール後のプレースピードと質を高めるといいと思う。
 
将来 バルサの「4番」のポジションができそうな予感!!
※親馬鹿視点ですので、批判コメントは受け付けません(笑!
 
 
あと、 トモヤがパニック状態になっていた。ちょっと悪循環に入ったように見えた。最初に指導を受けてから( 指導と感じたのか、怒られたと感じたのか、命令と感じたのかがポイントだけど )完全におどおど状態。色々考えすぎてコントロールミスが続く。焦って動きも分からなくなり、もう何してるか分からない状態にまで行ってしまったようだった。
まずは、色々と考えることを辞めてみよう!しっかりとコントロールすることと、自分の周りを確認するための技術を高めよう。難しいことは考えず、気にせず、とにかく自信がもてるまで ” コントロール技術 ” を高める。視野を確保するため、体の向き( 半身 )を作って受けることを ” 癖 ” にする。それが、左サイドを支配するための近道。個別レッスンした2タッチコントロールを使ったスムーズなプレー移行をものにしよう。
 
同様の理由から数名の選手の今後が少し不安だ…今までのような、徹底的な基礎テクニック習得用のTRメニューは少なくなると思うから、まずは自分の技術力を高める ” 意志 ” を強く持とう。 
 
 

Author: tademako

Comments are closed.