お見事!!

 
スコットランドサッカー協会のHPを観ていたら、面白いものを見つけた。

50 Ways to Say Well Done ( Well Done = 素晴らしい・お見事 等)
 
スコットランドサッカー協会が薦める ” 50の褒め言葉 ” といった感じでしょうか。( ネット検索をしたら、100 ways とか沢山出てきました )


PDFダウンロード:50 Ways to Say Well Done
 
これは僕の勝手な考え方なのですが、子供達を褒める時、状況に応じて大きく3つの種類に使い分けるといいのではないかと思っています。

・プロセスを褒める時
・指導したことが出来た時
・想像を超えることをした時

1)プロセスを褒める時
これは、努力・継続していることを認めてあげること。
『 偉いぞ! (そのまま頑張れば必ず成功するぞ!) 』 『 頑張ってるな! 』
のような声かけでしょうか。努力していることや、約束を守り続けていることを認めることで、継続し続けるためのモチベーションを高めてあげることが出来ると思っています。

2)指導したことが出来た時
『 出来たぁ~! 』 『 やったね! 』 『 ナイス! 』 『 グッド! 』
一番多くつかう褒め言葉。ちょっと出来たときや、出来そうだった時にも、『 グッド! あと少しだ! 』 みたいに組み合わせて使うことで、選手の『 あぁ~失敗した… 』 と思う気持ちが、『 よしあと少し! 』 に変わる。ここの表現方法が多彩だと、選手も楽しいかも。

3)想像を超えることをした時
思いもしないチャレンジをした時に、最大級の賛辞を贈ってあげる。まずは結果はどうでも良いと思う。
『 すげぇ~!! 』 『 天才!? 』 『 やばい!! 』
ま、想像を超えているので、どんな声が飛び出すかも分からない。
” チャレンジする ” ことは、とても勇気がいる。どんどんチャレンジしていいんだ!と思える環境を作るうえで、推奨するような言葉を持つことは重要だと思う。最近僕が意識しているのは、” 声 ” 。選手からプレー中に出る声には、最大級の賛辞を贈るように意識している。
 
 
選手達を前向きな気持ちにさせ、やる気を引き出す。その為に重要な言葉。様々な要素を汲み取った上で最高の選択が出来るようになりたい。監督やコーチ、子供と接すると言う立場では、教師や親も一緒。しかし、まだまだ感情的になり怒り狂うときもあります…

子供達にとっての最高のモチベーターでありたいです!
 
 

Author: tademako

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