強さの秘密

 
U11トレセンリーグでのこと。
 
3チームが集まって試合をしたため、1、2試合目は試合。3試合目は審判という割り振り。
 
僕とKコーチは、2試合目の第3ピリオドの途中でベンチを離れ、審判の準備に取り掛かる。
 
審判に向かうタイミングが、試合を終え戻ってくる選手達と重なった。

選手達とすれ違うとき、
 
『 審判、よろしくお願いします!! 』
 
と声を掛けてくれた選手がいた。西小中台FCの選手達だった。
 
みんな、試合に勝った後で、試合のこと、プレーのことを仲間と楽しそうに話しながら歩いてる。
そんな中、帯同コーチが審判の準備をし、自分達の横をすれ違うことにすら気付かない選手は多い。当然のように、うちの選手達も気付いてないんだろう…。
 
 
指導によるものなのか、選手自身の ” 気持ち ” の表れなのか。
 
どっちかなんてことは、どうでも良い。
 
小学5年生の彼らは、自分の素直な気持ちを自分の言葉でシッカリ表現出来る。
 
常に、自分の周りにアンテナを張り、認識し、判断し、行動できる。 
 
 
そりゃ、強いチームになるはずだよ!!
 
 
その後、気持ちよく審判がやれたことは言うまでもないです!! 
 

Author: tademako

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