2013-06-06:夜間練習 ハードワークも”心”が最初

 
会社を定時ダッシュであがり、夜練参加。2002年組は、ハヤト、コウチャン、タツキ、ダイキの4名。いつも参加していたヤマトは足が痛いらしく不参加。
 
◎トレーニング内容
・アップ
・ヘディング
・ディフェンス練習(1vs1)
・ゲーム
 
ディフェンス練習は、週末TOPチームがやっていたメニュー。
20130606_1vs1
 
選手達がトレーニング中、Hコーチとディフェンスのやり方・オーガナイズに関して色々話をした。
ディフェンスに関して話しているとき、グッ!と来た言葉
 
” 「絶対奪う!」という気持ちが無ければ奪えないよね ”
 
ある強豪高校サッカー部DFコーチの言葉らしいです。
 
 
心があっての技術、まさに 心・技・体!
 
 
春のTOPチームの闘いが終わった。試合を観れていない僕には敗因は分からないが、担当コーチから選手達に伝えられたのは 「 心 」(気持ち)のことだったらしい。
 
トレーニングを黙って観ている間、選手達の関わり方はこんな感じだった
 
・パサーがボールを出す
・1vs1が始まる
・1vs1が終わる
・コートが空くのを待つ
・OFが準備をする
・DFが準備をする
・パサーが両方の準備を確認する
・パサーがボールを出す
 
自分が1vs1をやっていない時間は、頭も体の口も完全休養中。自分の番が来て、初めて回りを確認し、準備し、行動を開始する。これが試合中ならどういうこと。ボールがない・敵が目の前にいないときは、頭も体の口も完全休養中。ボールに関わることになって、初めて確認・準備・行動する。これでいいの? もう、ハードワーク以前の問題!!
 
Hコーチが声を掛けた。
 
・パサーがボールを出す
・1vs1が始まる(次のパサー・OF・DFが準備する)
・1vs1が終わる
・パサーがボールを出す
 
回転スピードが3倍にはなった。
混乱状態になるので、” 声 ” が出るようになった。 
 
プレーに・時間に・空間に関わり続ける。これが ” 集中力 ” だと思う。集中するために一番大事で一番簡単な方法。「上手くなる!」「強くなる!」「負けない!」「楽しい!」etc のような「 心 」 を持って臨むこと。ただ、来てるだけ、やってるだけでは無理。
 
 
『 心 』 を持つことが ハードワークするためのスタート地点
 
 
なんでも 『 心 』 が最初 ! 『 心 』 が スタート地点 !
 
 
6年生は感じている。自分達が悔しい思いをした原因がそこにあることを分かっている。
でも、言われなければやれない。言われなければ、気付かない。
 
 
 
ゲーム。
 
今日は19人。僕もゲームに ” なかば強引に ” 参加した。
 
最初の30分は、僕と2002年組4人が同じチーム。
 
全勝するぞと伝える。全員攻撃・全員守備と言い、ガムシャラにボールを追いかけさせた。2002年組の ” 気迫 ” が6年生を押し込む。4試合連続走り続け、疲れたところで引き分け。全勝できず。心が体を動かせなかった。
 
 
以前、 「 言うのをやめる 」 と書いたことを、 ” 言い続けた ” (笑
 
「 切替! 」「 人! 」「 逃がすな! 」「 奪え! 」
 
今日参加している2002年組の選手達も、6年生と同じように知っている。何が出来ないと勝負できないのか。だから、こいつらには ” 気付かせる・忘れさせない・当たり前にする” 。そこまで言い続ける。
 
試合をするのは選手達だ。だから、選手達でハードワークする集団にならないといけない。その為には、経験を多く積んできている彼らには、他の2002年組を引き上げる役割がある。声と行動で、選手同士でハードワークする集団に作り上げて欲しい。
 
難しく考えるな。プレッシャーを感じるな。
 
2002年組の全選手は、「 心 」があれば闘えることを経験している。
 
だから、大丈夫。
 
ガムシャラにボールを奪いに行き、走り続け、仲間を勇気付ける声を出し続ければいい!
 
たったそれだけの ” 当たり前 ” のことを続ければ、仲間の 「 心 」 も変わってくる
 
 
これから、市大会・県大会がある。その先は、来年のちびっ子まで続いている。
 
選手個人個人が 「 心 」 を持ち、選手全員でハードワークできるチームを作るんだ。本番で「 心 」が観えるチームにするんだ。試合をするのは、君達自身だ!「 心 」 が、スタート地点だ!
 
 
週末の試合、僕は我慢する( たぶん )。
 
選手達を信じてみる。
 
ここから勝負開始。はやく全員がスタート地点に立てるように!
 
 
今日のゲーム、1時間中言い続けた。伝え続けた。走らせ続けた。そして、僕も走り続けた。
 
週末の試合も練習も、走り続けられるか!? 
 
 
ちなみに僕は、終わりの頃には気持ち悪かった…
 
 

Author: tademako

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