2013-06-08:練習試合(幕張リバティーズ)

久しぶりの、2002年組単独での試合。スケジュールが決まってから、楽しみで仕方なかった。1週間が長かったです。
 
早朝からのグランド準備など、選手達のために試合準備を頂いた幕張リバティーズの選手達、関係者の皆様、有難うございました。今後も是非是非よろしくお願いします。
 
 
さて、2002年組の参加は16選手( 1名欠席 )。
出発前に選手達へ伝えたこと。
 
『 今日から、 ” サッカー選手 ” になること! 』
 
サッカー選手とは、チームの勝利・チームが強くなるために、自分が出来ることを精一杯やること。
もちろん、自分で気付き、率先して。
 
その為に1番大事なものは、『 心 』 であること。
 
選手達は、良く分かった!! という顔で返事をしてくれた。
 
 
ということで、試合のテーマは、『 ハードワーク 』
 
 
9時から12時前まで20分を7本。
途中、怪我でリタイアした選手が2名。暑い中、どんどんゲームが続く。何本も連続出場する選手達。ドンドン消耗する体力。
 
そんなとき、気持ちが、気力が体力を上回れるか!!
あと1歩、あと半歩を諦めず出せるか!!
ギリギリのところで、体を張れるか!!
 
 
前半は、互角以上に闘えていた。
コントロールする・放す(蹴る)という基礎的な技術は、とても安定していた。幅を取る意識、縦へボールをつなげる意識も高かった。素晴らしいパス・ドリブル・コンビネーション・ゴールはいくつもあった。右サイドを走り込み2点を挙げたヒトシ。幅を取りチャンスをうかがうポジショニングと、そのチャンスを活かすパスが出せる選手。トモヤは果敢にオーバーランニングを繰り返した。遠くの選手まで観えていて、縦へ素晴らしいパスが供給できた。ケンタロウも、前を向くコントロールが抜群だった。コントロール技術は、無意識に近くなっている。
前線から相手の足元へ入るボールを狙いアプローチする。全体的に、ボールが動き・人も動けていた。ハードワークしようとしていた。それでも、相手の気迫とスピードにのった突破を許してしまう。得点は挙げるが、失点もしてしまう。そんな前半戦だった。
 
そして、後半になると体力の低下からか ” 気持ちも折れてくる選手 ” がチラホラ。
” いけない ” のではなく、 ” いかない ” 選手が出てくる。逃げる選手まで出てきた…
 
相手には、気持ちの強い選手が多いと感じた。ボールを奪う・ゴールを奪うという気持ちが強い。 ” 自分がやる! ” という想いがプレーに出ている。暑い夏、1日2試合を消化する大会。疲れ、集中力が切れやすくなる。それでも、相手選手達は力を見せ付けるだろう。2002年組は、そんな選手達に押された。気持ちが押さえこまれ、太刀打ちできなくなってしまう。暑い・連続・疲れた・そんな言い訳を用意した様子が表情から見え始める。
そこから大量4失点。最終ゲーム前選手達全員で円陣を組んだが、一度心に作られた弱音は消えない。1得点も奪えず2失点。
 
 
全体を通して、大部分の選手達は良く闘った。暑さや人数を考えれば、よく頑張った
 
でも、あと一歩が出なかった選手もいる。そんなつもりは無いかもしれないが、最後に ” 楽 ” をした選手達がいる。
 
僕は、2002年組の選手達なら、もっともっとやれると思う。
もっともっとやれる、 ” 力 ” はあると思っている。
もっともっと強くなれる ” 力 ” はあると思っている。
 
だから、あえて言う。
 
自分で勝手に限界を決めない!!
 
 
今日、サッカー選手としてスタートラインに並んだ。
 
 
自分が楽しければいいは、おしまい。
 
 
自分がチームのために出来ることを考える!
 
自分がチームのために出来ることを実行する!
 
 
チームが苦しいときに、自分とチームに元気を注入するのは、自分自身だぞ!!
 
 
※また、写真取るの忘れた….

Author: tademako

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