2013-06-30:練習試合(FCおゆみ野・磯辺FC)

 
午後からはブルーが、FCおゆみ野さん・磯辺FCさんとのTRM。FCおゆみ野さんにお伺いしてきました。

会場提供・沢山の試合を組んでいただいたFCおゆみ野のコーチ、選手、関係者の皆様、有難うございました。対戦いただいた磯辺FCの選手・コーチ・関係者の皆様、ありがとうございました。今後もお付き合い、よろしくお願いいたします。
 
 
まず、近代的な小学校に驚く。ヒカルは、『 大学に来たみたい 』 とコメント。大学にどんなイメージを持ってるんだか…しかし、立派というか、空間や作り全体に余裕のある学校で羨ましい限りです。
 
試合は15分を7本行い、選手達はおなかいっぱい。審判をしてれたKコーチもおなかいっぱい。
 
 
初めていく会場、なかなか対戦することのないチームとの対戦。環境も本番を意識した。選手達にも、集合場所を出発するときに本番をイメージするように伝えてあった。
 
アップを開始する前、選手達だけで ” 今日やるべきこと・意識するべきこと ” を確認させた。その後アップ開始。ブラジル体操を始める瞬間に感じた。
 
” おっ、今日の2002年組はちょっと良い感じだぞ ”
 
選手間で何を確認したのか僕は知らない。なぜ、良い感じだと思ったのかも説明できない。でも、良い予感があった。
 
 
試合でのテーマは、ずばり守備の確認。昨日TRしたことが実践でどれだけ出せるか。出せなくても、失敗して意識しなければいけないことを伝えればと。
 
 
結果、予想以上に選手達は対応した。チームとして、連動した守備が出来る時間が多かった。
 
 
しかし、まだまだ課題はある。合計4失点。 ” 4点しか ” なのか、 ” 4点も ” なのか。2試合目はいきなり失点した。テーマにしていることが出来なかったことが原因だった。結果は逆転したが、先制されることで苦しい展開になってしまった。ピンチは、全て個の突破を許した結果だった。やられるパターンはいつも一緒。この、個の突破をどう防ぐかをテーマにしている。まだピンチがあるということは、まだまだ改善できる何かがあるということ。特に、CBのチャレンジ&カバー、ラインの意識はもっと継続できないと。
 
体力の低下に伴う、集中力の低下も表れた。ちょっとした気の緩みが結果に表れる。気持ちの切替は以前より数段出来るようになっているが、まだまだ。
 
もちろん、素晴らしいプレーは沢山あった。
 
ヤマト。さすがシャトルラン100回オーバー。前後に動き続ける。攻守に走り回る。ヤマトとタツキはキーマン。2人とも期待以上の動きだった。が、僕の2人への期待はまだまだ上。
 
ダイキが効いてる。が、もっと前でプレーして欲しい。FWとの距離が空きすぎ、プレスに間に合わないシーンがいくつかあった。アキも一緒。もっと後ろを信頼し、点を取るために前でプレーして欲しい。
 
コウチャン、アキコンビの絡みが出てきた。距離感がいいと面白いプレーが出来る。お互いの長所を、お互いが活かせる様に、もっと話をして共通イメージを持って欲しい。
 
4年のタクトは、センターハーフ・サイドバック・センターバックをやったが、全てのポジションで臆することなく自分を表現できていた。シンも自信を持ってプレーが出来るようになった。プレー以外でも、もっと2002年組に絡んで行け!
 
コウチャンのセンタリングを、ディフェンダーの背後から突っ込み決めたヤマト。ヤマトのクロスをGKの前で触りワンタッチで決めたアキ。全てのシュートに、こぼれ球を狙って飛び込む選手達は素晴らしかった。
 
特筆すべきは、前回のTRMで課題になった 『 縦へ急ぐ 』 ことが改善されていたこと。DFラインでボールをまわす。ダイキ・タクト間で横パスの交換。ためるドリブルでタイミングを図り、サイドをオーバーした選手にスルーパスを出す。チームで ” 敵をいなす ” プレーをしていたことに驚いた。
 
今日初めて組んだフォーメーション。選手達の特徴が良く出ていて、終始選手達の雰囲気は良かった。選手達の中には手応えが残ったと思う。最後3チーム集合しての挨拶で、1番最初にお礼を言ったダイキに象徴されている。
 
 
帰りの車中、気持ちは翌日からの楽しいお泊り学習に向いている。選手達の表情は明るい。解散時、あえて釘を刺した。もっと個人の質を高め、継続しないと悔しい思いをするぞ!と伝えた。そのひと言で、選手達には伝わったと思う。もちろん、僕自身にも釘を刺した。
 
 
CKからのヘディングシュート。やったなハルト!
 
 

Author: tademako

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