2013-07-06:練習報告 選ばれた選手達と挑戦者達

 
梅雨明けです。夏本番開始です。つまり、暑いです!!こんな暑い中を戦う市大会予選。選手達は今まで味わったことの無い経験をつめるでしょう。もちろん、そこに向けたトレーニングも、熱く・ハードに行きます!
 
今日は、2002年組16名、4年生7名の23名。4年生4名は区トレ練習会に参加。
 
トレーニングメニュー
◎ アップ(ブラジル体操)
◎ 1vs1(スクリーン)
◎ 1vs1(シュートゲーム)
◎ 3vs3(シュートゲーム)
◎ ゲーム
 
対人トレーニング。ゴールをより意識させ、個のメンタルを鍛え上げるトレーニングを続ける。
  
” 奪いに行く ” ・ ” 奪われない ”

” 点を奪う ” ・ ” 点を与えない ”
 
対人勝負の基本、選手達の闘争本能を叩き起こす! 掘り起こす!
 
terry
イングランド代表テリー選手の、地面スレスレダイビングブロック。これぞ、点を奪われないという強い気持ちが表れたプレー!!
 
 
◎ 3vs3(シュートゲーム)
レッドチームには、自分と闘う、自分のために、チームのために闘うことを求める。
” 逃げるな! ” ・ ” サボるな! ” の声が響き渡る。” ナイスブロック!! ” そんな声も沢山でた!
 
ブルーチームには、チャレンジ&カバーの声をかける。先週できたことが、もう出来なくなっている。忘れている・・・。
 
 
◎ ゲーム
ブルーvsレッド(FWだけ入れ替え)。今回のチーム編成で言えば、『 選ばれた選手達 』と『 挑戦者達 』。ゲームの内容を振り返れば、” ブルーチームの勘違い ”” レッドチームの気迫 ” が、速い、強いといった個の能力差を、チーム力で縮める
 
ブルーチーム。4年生1人にブルーの2人があっさり抜かれる。選手のサボりが原因でゴール前まで押し込まれる。ボールを持ったら前、前、前。幅を取らない。サイドの勝負は無謀に突っ込み奪われる。深さもつくらない。

頭も体も口も・・・ハードワークしない

なんとなくこれくらい…そんな感じでプレーしている。ゲームの合間、話す時間はあったが選手達にはあえて何も言わなかった。ここで喝を入れても、今日のトレーニングに対する効果しかないと思った。継続して意識させるためには、試合中に自分達が闘うためには選手達が自分達で気付かないと意味がない。だから、あえて選手同士で話をさせた。結局、ブルーチームは1日なにも変わらなかった。一番残念だったのは、6年生に胸を借りたゲームでも、チャレンジャーになれなかったこと。
 
 
一方、レッドチームは個人のやることが明確になってきて、選手達から ” 気迫 ” を感じることが出来るようになってきた。まだまだ、まだまだ、もっともっと頑張れる。10回中0回だったのが、今は3回はチャレンジできる。スイッチを押せば、もっといける。間違いなく上がってきている。
 
でもあえて言う。スイッチを自分で押せるようになれ!! 
 
 
ゲームの合間、監督がハヤトとマンツーマンで話をしているのを観た。座り込んでマーカーを動かしながら。ハヤトも、ただ聞いてるだけでなく意見を伝えているように見えた。僕には驚きだった。あっているかどうかは関係ない。自分の思っていることを伝えることで、求められていることがより明確になる。僕とハヤトならそういう関係で話が出来なかったと思う。ハヤトを、レッドチームを監督にお願いし、引き受けてもらえてよかった。
 
 

Author: tademako

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