セオリー:攻守の循環と勝利の法則
- 2013年07月17日(水)
- in 54_セオリー
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今2002年組は、ボールを奪う(ディフェンスのチャレンジ)為の基本中の基本を、ひたすらトレーニング中。
なぜボールを奪うトレーニングをするのか?
そこには、” ボールを奪う ” ことと ” 勝利 ” の間に密接な関係があるからなんです。
サッカーの試合では、攻撃と守備が ” 繰り返される ” 。
奪う ⇒ 攻撃 ⇒ 奪われる ⇒ 守備 ⇒ 奪う ⇒ 攻撃 ⇒ ・・・
この繰り返しを、 『 攻守の循環 』 と名付ける。
では、この 『 攻守の循環 』 が止まるのはいつか?
パターン1: 奪う ⇒ 攻撃 ⇒ ” 得点 ”
パターン2: 奪われる ⇒ 守備 ⇒ ” 失点 ”
この2つだけ。つまり、どちらかに得点が生まれたとき だけ 循環が止まる。
みんな知っている通り、サッカーは相手より1点でも多くゴールを奪ったチームの勝ちである。
ここから、勝利の法則が見つかる。
” ボールを奪った回数 > ボールを奪われた回数 ”
この関係が成り立ったとき、チームは必ず勝利を得ることが出来る!
これは、明確な法則である。
スペインやバルサのようにポゼッションを高く保つことは、長時間ボールを保持することを意味する。しかし、勝利と時間の間に明確な関係性(法則)は成り立たない。
つまり、
奪われたら 必ず 奪い返す
これが出来れば、負けない。
だから、奪う技術はとても大事なのだ!
※セットプレー・ゴールキック・スローインなどマイボールになったのは ” 奪った ” ことと同意。逆は、” 奪われた ” ことと同意。失点後のキックオフは ” 奪った・奪われた ” こととしない。
『 だからどうした! 』・『 当たり前じゃないか! 』・『 結局は得点差じゃん! 』 と、お叱りを受けそうなことを堂々と書いてみました…m(_ _)m