セオリー:攻守の循環と勝利の法則

 
今2002年組は、ボールを奪う(ディフェンスのチャレンジ)為の基本中の基本を、ひたすらトレーニング中。
 
なぜボールを奪うトレーニングをするのか?
 
そこには、” ボールを奪う ” ことと ” 勝利 ” の間に密接な関係があるからなんです。
 
 
 
サッカーの試合では、攻撃と守備が ” 繰り返される ”
 
奪う ⇒ 攻撃 ⇒ 奪われる ⇒ 守備 ⇒ 奪う ⇒ 攻撃 ⇒ ・・・
 
この繰り返しを、 『 攻守の循環 』 と名付ける。
 
 
では、この 『 攻守の循環 』 が止まるのはいつか?
 
パターン1: 奪う ⇒ 攻撃 ⇒ ” 得点 ”
パターン2: 奪われる ⇒ 守備 ⇒ ” 失点 ”
 
この2つだけ。つまり、どちらかに得点が生まれたとき だけ 循環が止まる。
 
 
みんな知っている通り、サッカーは相手より1点でも多くゴールを奪ったチームの勝ちである。
 
 
ここから、勝利の法則が見つかる。

” ボールを奪った回数 > ボールを奪われた回数 ”

この関係が成り立ったとき、チームは必ず勝利を得ることが出来る
 
 
これは、明確な法則である。
 
スペインやバルサのようにポゼッションを高く保つことは、長時間ボールを保持することを意味する。しかし、勝利と時間の間に明確な関係性(法則)は成り立たない。
 
 
つまり、
 
奪われたら 必ず 奪い返す
 
これが出来れば、負けない。
 
だから、奪う技術はとても大事なのだ!
 
win_theory
 
※セットプレー・ゴールキック・スローインなどマイボールになったのは ” 奪った ” ことと同意。逆は、” 奪われた ” ことと同意。失点後のキックオフは ” 奪った・奪われた ” こととしない。
 
 
『 だからどうした! 』・『 当たり前じゃないか! 』・『 結局は得点差じゃん! 』 と、お叱りを受けそうなことを堂々と書いてみました…m(_ _)m
 
 

Author: tademako

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