稲毛FC 2002年組

2013-07-18：夜間練習　チーム力を高めるために

３０分遅れて体育館へ。参加者は１２人。２００２年組は、ハヤト、タツキ、ダイキ、ヤマト、ヒカルの５人。６年は、お泊まり学習で半分休み。知ってりゃ着替えて行ったのに…
　
　
トレーニングは、守から攻への切替。絞りから開放、狭から広く。ま、素早く「深さと幅」をとり、スペース見つけて “流動的に動く” ってのを意識づける感じ。

やはり、” 守 ” のトレーニングから徐々に ” 攻 ” に移っているようだ。

さて、見ていてやはり気になったのが

敵を観ていない

ってこと。

奥に顔だけ見えた味方に蹴ったって、敵が門を塞いでたら（狙ってたら）通らないよね。選手達は知ってるけど蹴っちゃう。てことは…

観えてない

これってかなり重要なこと。もう、味方見なくていいから敵を観ろ！
２００２年組は、市大会終わったら、” 観る ” 事も意識したトレーニングしないとな。

ヒカルは結構観ているなという発見。でも、観れる範囲がまだ狭いかな。
　
　
　
トレーニング後、ダイキに話しておきたいことがあって、２人で話した。

ダイキは、常に手を抜かず、気付き、助け、行動する。もちろんプレーも着々と成長している。そんな彼だから、今回の市大会のチームキャプテンに” 指名 ” した。選手達も分かっている。ただ、カリスマ性は＂まだ＂ない（笑。

先日のＴＲＭ。ちょっとした＂状況＂を作った。

「 今日結果でなかったらキャプテン交代だからな 」

全員に聞こえるように。

想像通り。ダイキは試合中頑張った。＂いつも通り＂頑張った。みんなも一生懸命頑張った。

でも、僕の期待は別のところにあった。

ダイキだけでなく、選手全員に期待してた事があった。

勝負をかける試合、大事な時間帯、最後５分守り切る時。チームで戦う時、最もチーム力を高める為に大事な事はなんだ？出来ることは何だ？

試合直前に＂気合の＂円陣もなかった。みんなクールなんだな…
　
　
今日、ダイキに話した事はひとつ。

「 何でもいいから、チームメイト皆ともっとしゃべれ 」

学校のことでも、好きな子の話でもいい。もちろんサッカーの話もして欲しいが…全員一緒にじゃなくていい。バラバラでいい。とにかく、全員と沢山しゃべる。

自分達で作った＂本当の仲間＂と一緒だから、楽しいサッカーが出来る。

楽しいサッカーが出来れば、結果もついてくる！

合宿でバカやれ！！

Author: tademako