2013-07-20~22:夏合宿報告 辛かった3日間

 
夏休み突入と同時に、夏合宿に突入。
4~6年生、合計53人が参加。2002年組は、骨折したヒトシを除く16名参加!
 
 
朝9:50、合宿キックオフ!
合宿生活を共に過ごす縦割りグループでアップ・トレーニング・ゲーム。選手同士が名前を覚えるのはもちろん、僕達スタッフも他学年選手の名前を覚える。とても良い合宿への入りが出来た。
 
と思っていたら弁当が...
 
リバース続出、2002年組では、ダイキ・ユウマが午後のトレーニングを不参加。
 
初日午後からは、4グループ体制でトレーニング。トップチーム(14名くらい)、セカンドチーム(16名くらい)、4年生(20名)、ゴールキーパー。僕はセカンドチームのサポート。
 
 
トレーニングを終え、風呂・晩飯を終えた初日夜は、” 熱が出た ” ・ ” 頭が痛い ” と宿の1部屋が救急病棟のようになってしまった。全部で10人近くかな。大事に至ることは無かったが、タツキが熱を出し2日目の午前中は休んだ。
 
 
トレーニング内容は、監督とTコーチにお任せした。僕は、チームの一員として闘い続けることが出来る・または闘わなければいけないことに気付く合宿になればいいなと思っていた。トップチームは、ジュニアユースとTRMをしてボロボロにやられた。セカンドチームは、1vs1のディフェンスから始まり最後はオフェンスを意識した5vs2まで。毎日、毎回、相当追い込まれていた。期待したとおりのトレーニングだった思う。
 
 
2日目夜に、各学年のMVPを発表。2002年組MVPを獲得したのはヒカル。ACミランのウェアを獲得した( ACミランをアメリカのチームだと言うような選手だが )。2日目午後のヘディングシュートゲームでは、サイドからバンバン入るセンタリングをガンガンヘディングでクリア・シュートしていた。あまりにヘディングしすぎてフラフラになっていた。ゲーム中も、一番声が出ている。プレーセンスも良いし、ハードワークも出来る。この合宿期間で観れば文句なし。あとはオフ・ザ・ピッチの改善を期待する!!
 
 
最終日はゲーム。6年生+コーチ vs 5年生。
トモヤ・チサトのCBコンビ。レッドチームの肝である。ボードを引っ張り出し、ポジショニング・意識することを教える。ボランチのハヤト。意識することを教える。そうこうしていると、ケンタロウが寄ってきて、『 教えて欲しいことがある 』 と言ってきた。そこでDFラインに入った4選手全員を集めて意識あわせが始まる。ケンタロウの、この自主性が嬉しかった。これを選手間で話し始めるともっといいよ!!
 
 
しかし、今年の合宿は、ゲームだけでは終わらない。ゲームの合間は、ヘディング強化時間。文字通り、ブン投げたボールをヘディングで弾く。次は、パントキックされたボールをヘディングで弾き返す。最後は、2人組みで競り合いながらヘディングする…逃げるな…怖がるな…。出来なくて良いから、まずは ” 向かって行け! ” 。
 
終わったぁ~と思ったところで、トドメの ” 走り ” 。30mダッシュを20本くらいかな。本当にトドメを刺された。
 
 
この合宿ではセカンドチームの選手しかプレーを観ることが出来なかったが、色んなコーチから、各選手の情報が入ってきている。ヤマトの驚異の運動量や、ショウのスーパーセーブ連発など。
 
 
 
この3日間、セカンドチームの選手達を心身共に鍛え上げたつもり。3日目には喉が潰れた。相当数の選手達から涙がこぼれた。選手達は辛かったと思う。解散場所で保護者を見つけた瞬間、ほっとした選手達の表情からも良く分かる。
 
 
 
合宿の終了がゴールではない。ここからがスタート。
 
 
今を基準に更に成長し ” 続け ” よう!
 

Author: tademako

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