前を向け! ダイキ&タツキ

 
ダイキはサイドバックをしている。
 
最近、体育館練習、土曜日、日曜日と連続してダイキのプレーを観た。気になったプレーがあった。前を向けないことがあること。タツキも左サイドにいると、右足でコントロールし、前を向けないことがある。
 
 
まずは、昔書いた記事を読んで欲しい。
 
正対することが最優先だと思っている
 
気になるプレーは、まさにこの記事に書いてあるプレー。
図を抜き出すと、このシーン

 
左サイドの選手が、CBから横パスを受けた。その時、相手のプレッシャーを感じた左サイドの選手が、内側(ボールが来た方向)へコントロールする。もしサイドバックであれば、絶対にやってはいけないプレーだと思う。相手に対して横向きになると、ボールは奪われると思え!
 
 
どうするか?
 
まずは、正対して、相手を止める(相手に考えさせる)ことを試みる。
無理なら、後ろ向きにコントロールする。なぜなら、絶対にボールを奪われてはいけないから。
 
 
 
実は、プロでも同じようなことをするのだ。先日行われた、マンUvsトットナムの試合で、同じようなプレーからボールを失ったシーンを発見したので、写真で紹介する。注目は、一番左下にいる白い選手。
 
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1枚目の段階で、体の向きが悪い。
せめて、2枚目の段階で、体の向きを相手に正対させることが出来れば、相手は止まったかもしれない。
もし止まらなくとも、左右前後、あらゆる選択肢が残ったはずである。
 
しかし、3枚目の時、すでに内側へパワーを向けてしまったため、相手DFには横向きになってしまい、最終的に奪われてしまう。
プロのレベルであれば、まず間違いなく奪われる。
  
 
2枚目のとき、相手に向かって体の向きが作れれば・・・
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そう思わないか? ダイキ&タツキ!
 
 
2人には、アイデアも技術もある。だからこそ、自分のプレーを最大限発揮させる為にも
 
 
前を向け!!
 
 

Author: tademako

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