2014-03-22:練習試合(幕張リバティーズ)

 
午前中一杯、幕張リバティーズさんに招待されてTRMを行いました。
全少に向けた8人制。2チーム出場するので、登録予定のチーム構成で、計8本。おなか一杯試合が出来ました。
 
リバティーズ関係者の皆様、選手のみんな、朝から会場の準備などご対応いただきましてありがとうございました。今後も ” 定期的に ” よろしくお願いいたします。
 
 
まず、今回の全少予選は4人制審判。TRMは、選手が副審をやりました。リバティーズさんからの提案でした。子供の経験と失敗を寛容に受け入れられる大人の心は、子供達をどんどん成長させてくれると思います!
 
別件ですが、昨日の低学年稲毛杯の会場設営は、今年の卒団生達が協力して行いました。卒団生から在校生へのエールです。低学年が『かっこいいお兄ちゃん』の姿を感じて欲しいものです。
 
 
さて、話はTRMの内容に。(結果は、試合結果一覧をごらんあれ)
 
1本目、いきなりアキノリの斜めスルーパスから、右サイドを駆け上がったコウキが決めた。アキノリのターンとコントロール、コウキの動き出しのタイミングとスピード、アキノリのパススピードとコース、コウキのコントロールとシュートの精度。全てが完璧だった。
 
何より、コウキの動き出しが ” 早かった ” ことがとても嬉しかった。
これは、トレーニングしている、2vs1や3vs3の効果が出たに違いない!
 
そして、カンタが試合で初ゴール決めたし、何かやろうとする時間が増えた!
タツキが、ぺナ入り口でまさかの ” また抜き ” 突破!
ヤマトが、点を取りまくった!
 
 
あとは・・・目立った収穫はなかった。
 
チサトの1歩のスピードと切り替えの速さはさすがだなぁと思った。他の選手達の特徴も十分感じられた。でも、いつも失敗していることも同じように失敗していた。いつもと違う場所では、逃げていた。
 
つまり、 ” 出来ることをやっていた ” という感じだった。
 
 
昨日の試合で、どんなチャレンジをした?
 
昨日の試合、自分と相手に対して、闘い続けた?
 
 
 
試合を終えてから学校に戻りトレーニング。疲れていることも理解したうえで10分間走をした。先頭の選手に、ほぼ2周差をつけられた選手達もいる。30分ほど時間をおいてから、2vs1、2vs2x2+GK。
 
 
疲れきった選手達。
 
 
でも僕には、
 
『 疲れた中、よく頑張り抜いた! 』
 
と伝えたい気持ちにはなれなかった。
 
 
監督がいないからこうなってしまったのだろうか。
 
 
 
 
本気で上手になりたいって思っているなら
時間とチャンスを無駄にしてはいけない。
 
 
本気で上手になりたいって思っているなら
いつも ” チャレンジ ” しなければいけない 
 
 
本気で上手になりたいって思っているなら
苦しい顔を見せてはいけない
 
 
本気で上手になりたいって思っているなら
一瞬たりともあきらめてはいけない
 
 
 
『 心 』 の上に、技が立つ。
 
『 心 』が成長するから、技も成長する。
 
心が一番最初
 
 
2002年組は、最高学年となり、稲毛FCの代表になる。
低学年のように ” 言われて変わる ” 子供でいいのか?
低学年と同じ 『 心 』 でいいのか?
 
 
 
・本気でサッカーが上手になりたいって思っているだろうか?
 
・今やってるテーマ『駆け引きする』ってどういうことか説明できる選手はいるのだろうか?
 
そんな、根本を疑問に感じた午後のトレーニングだった。
 
 
 
 
 
 
 
 
試合前、” キャプテン コウチャン ” が発表された。
 
逃げず、挑戦し、良い経験にして欲しい!
 
 
 
 

Author: tademako

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