”置く” 方法は大きく2種類
- 2014年04月10日(木)
- in 41_コントロール
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ボールを、自分がなんでも出来る場所に置く
これが 『 置く 』 技術(コントロール)
1.ボールを動かして置く
例)自分に向かってきたボールを、右足インサイドで左方向に動かして、方向を変える。
これも1つの方法である。そして、もう1つの方法がある。
2.体を動かして、ボールを置く
という技術。ボールを動かすのではなく、” 体の向きを変える”
違いは、こんな感じ(わかるかなぁ~)
実は、ハルトが上手い!
トレーニングは4年の時にしていて、記事としては、スポレクの時に残している。ずっと伝えてきた置く(コントロール)方法。先月、新4年生が同じようなオーガナイズでトレーニングしているときも、選手達に伝えてみた。なかなか上手くいかなかったけど・・・
記事・画像抜粋:参照記事:2013-01-06:練習&試合 受ける位置と向き
プラスアルファの技術として伝えたのは、 『 ジャンプして方向を変える 』 こと。『コントロール その4:ボールを挟む』 で、背伸びをするように体を浮かすメリットで書き、『コントロール その5:まとめ&思い』 で、セスク選手の実際の画像で説明した通り。ジャンプすることで、体の向きを変えることと正確にコントロールすることが同時に簡単に出来るようになる。実際に、多くの選手がコツを掴んでいた。
ジャンプすることで、体の向きを変えることと正確にコントロールすることが同時に簡単に出来るようになる。
ジャンプして、ボールはその場に置いて、ボールを中心にして体を回転させる。着地と同時にボールが置かれ、方向も変わってる。好きな方向に、あっという間に向けちゃう。
これが出来るようになると、ボールを思いっきり迎えに行ってもロストするようなミスはなくなります。逆に、これが出来ないと、反転するための体の向きを作るため、ボールを待ってしまいます。
相手より先にボールを保持でき、体を反転することで、正対する距離も確保できる。
この技術があるかないかで、その選手の前を向く力の差となってしまいます。
これは、とても重要な技術です。
なお、世界のトッププレーヤー達が体を動かす技術で180度ターンする時は、ボールに バックスピン を掛けてると思う。体を反転させながら、逆方向へのボールの推進力も残す技術。
すごいよね。
※体を動かすという意味では、ボールを流して前を向く技術もある。しかし、ボールをルーズにする時間が多いほど、運動能力勝負になるので、僕はあまり好きではない。ボールを流す場合に確実に保持するためには、反転する前のマーカーとの駆け引きで ” 逆を突く ” ことが必須でしょう。