2014-05-11:市大会予選(R) 『 心 』 はどこに行った?

 
日曜日は、Rチームの市大会予選。沢山の保護者の方が応援に駆けつけてくれました。選手達がうらやましい限りです。保護者の皆様、有難うございました。
 
 
さて、心配なのは僕の風邪・・・ではなく、ナオキの体調。試合までには体調が復活できず残念ながら欠場。GKを欠いた、予選最終2試合でした。
 
結果は、試合結果 から参照願います。
 
 
 
さて、良かったと思ったことから。ベンチからの指示等は分からないので、あくまで個人的な感想です。
 
 
1試合目
タツキからアキノリへのスルーパス。2試合通して、この時だけ 『 えっ! 』って騙された。この前にタツキはシュートを打っていた。その後同じような位置から今度はスルーパス。シュートモーションからのパス。素晴らしい ” 駆け引き ” あるプレーだった!アキノリと疎通できていたら完璧だった!

2試合目
得点シーン。ハルト → ユウマ → ユウヤ → コウチャンと、きれいにつながり、素晴らしい崩しだった。
 
goal
 
ユウマのスルーパス、ユウヤの完璧なコントロール&ニアへ低く早いクロス、コウチャンのニアへの飛び込み。練習してたの!?ってくらい ” 素晴らしい ” ゴールだった。
 
ダイキが、縦へ推進して自らシュート(ホームラン・・・)。この試合も、体を張って相手の進入を阻止しまくった。でも、ダイキの真骨頂は、” 強烈な推進力 ” だと思っている。僕には最高に気持ちいいプレーだった。いっそのこと、攻撃的ポジションでのプレーを目指してもいいんじゃね!
 
今大会初召集の2003年組のショウ。しっかりと特徴である” 足 ” を活かし、やれることを十分継続していた!努力家で素直な性格だから、このまま経験を積めば絶対に通用する選手になる!
 
 
 
 
さて、気になったことは・・・
 
 
1)サッカー・試合は自分達のものだぞ!
 
この大会を通して、選手同士でどれだけサッカーの話をしたの?どんなにコーチが上手でも、試合では助けてくれない。助けてくれるのは、自分と仲間だけ。自分を知ってもらい、仲間を知る。後半、とぼとぼと下向いてグラウンドに入っていく皆を観ていて、不思議で仕方なかった。楽しいサッカーのはずなのに・・・
 
 
・自分を信じる
・仲間を信じる
・攻撃的に闘う
 
試合前、2002年組には必ず伝えてきたこと。
仲間のために、自分のために、積極的に闘えたと胸張って言えるか!?
 
 
2)今まで積み重ねてきたものは、しっかり出そうぜ!
 
・徹底したコントロール技術の習得
縦にボールを運ばせない為のチャレンジ&カバー
・ボールを奪うためのプレスバック
・ボールを奪って、素早くディフェンスの裏を取る攻撃
 
こんなもんだな。これしかやってないし、こんなもんしか積み重ねてない!たいしたものは積み重なっていない。たいした結果も残してないのに、なにか勘違いしてんじゃないか?だるまでちょっといい成績だったんで、勘違いしちゃったか?
 
やれることをやらないで勝てるほど強いチームじゃないんだぞ!
 
 
3)試合には、必ず目標を持って挑め!
  
勝つために、自分が何をするのか。ひとつの試合に、目標をしっかりと持って挑め!
コウチャン・アキノリ、点を獲るのが最大の役目だよな。何点取る目標だったの?1点取るには、最低1本はシュートを打たないと達成できない。シュートを打たないと、点は奪えない!以前、「15分で30本シュート打って来い」って言ったら、12点とってきたことあったじゃん。意識の問題じゃね!意識!
 
 
 
 
 
ここまで書かれたらイラってするだろ!
 
 
僕にイラつく? それとも自分にか?
 
 
 
 
何度も何度も何度も言うが、
 
『 心 』 が最初 
 
心の土台がない時、いくら必死になっても満足行く仕事は出来ないもの。
心の土台がないところには、何も積み重ならず、ただの時間の無駄だ。 
 
 
 
 
自分達のサッカーだ!
 
 
自分達で 必死に 楽しめ!!
 
 
そうすれば、必ず上手くなる!
 
 
 
好きなことやってんだから、自分自身で ” やる気スイッチ ” を入れろ!
 
今から、みんなの表情と目の色が変わることを、心の底から願う!!
 
 
 

Author: tademako

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