ダイレクトプレーがひとつの基準だと考えています
- 2014年12月05日(金)
- in 47_ポジショニング, 70_サッカー動画
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前回は、ポジショニングが全てですよ!ってことを書きました。
理由は、
ポジショニングがよければ、良い準備が出来ます。
ポジショニングがよければ、ゴール方向へ体の向きが作れます。
ポジショニングがよければ、広く把握できる視野を確保できます。
ここで、ポジショニングが良いチームの見分け方というか、見分けるコツを。
『 ポジショニングがいいな~ 』
というチームは
ダイレクトプレーが多い
です。
ポジショニングによるダイレクトパスの素晴らしさが分かるのは
楔・スルーパス・サイドチェンジといった、 ” 縦パス ” に観られます。
※ダイレクトプレーの中でも、ワンツーはパターンなので除外します。
SBから、SHへ縦に通すパスも、CBやGKからボールを受ける時のポジショニングによって、ダイレクトパスできるのか、コントロール&ドリブルが必要なのか。そこの ” 技術 ” の差が現れやすいシーンだと思います。(前回の記事の図を参照)
FBで見つけたこの動画
中村選手の技術とアイデアの素晴らしさは間違いないです。
でも僕が注目したのは、中村選手へ縦パスを ” ダイレクト ” で入れた選手。
この選手のポジショニングが素晴らしく、準備が素晴らしい。
この選手が、ボールを受ける時、
正確には、 ” ボールが転がっている時 ” の
動きながらの、体の向きと視野が絶妙!
少し膨らみながら、幅を取りつつ、体の向きはゴールに向いたまま。
この絶妙な ” ポジショニング ” によって中村選手の動きを把握し
完璧なタイミングのダイレクトパスが決まった。
ダイレクトだったからこそ、中村選手のターンの時間に余裕ができ、ゴールにつながったと思います。
※中村選手は、動き出すタイミングをこの選手の顔が上がった瞬間に合わせていると思います。パスはコミュニケーションです!
2002年組でダイレクトパスが出せるのは、ハルトかな。
精度は、まだまだだけど。
ま、受け手のポジショニングにも問題ありだけどね!
ダイレクトでプレーが出来る選手
その選手は、直前の準備が出来ている
その選手は、プレーに関っている
その選手は、ポジショニングが良い
だから、ダイレクトプレーに、
意図をもってトライできる選手は
素晴らしい選手だと思うことにしている!
区トレでも、縦へのダイレクトプレーはあまり観られなかった。
チームが違うのを言い訳にするのではなく、選手同士が試合前に話せばそういうプレーが出来ると思う。
そんなレベルの選手達の集まりだと思うから、残念に感じた。
という意味をこめて、僕がDFやったときは、わざとダイレクトを増やしてみたんだけど
感じてくれた選手はいるかなぁ~