リスペクト と 向上心
- 2012年12月05日(水)
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サンフレッチェ広島の優勝
サンフレッチェ広島 佐藤選手がMVP、得点王、フェアプレー賞、ベストイレブンを受賞
ガンバ大阪 まさかの降格…
ジェフ千葉、またまたJ2…
そんな2012年Jリーグを総括するJリーグアウォーズが行われ、受賞者の言葉が紹介されました。
受賞者コメント一覧:http://www.j-league.or.jp/awards/2012/comment.html
そんな中から、響いた3つのコメント
◎ 得点王 FW:佐藤 寿人選手(広島)
「僕自身、今シーズン22ゴールを決めることができました。しかし、自分自身の力だけで取ったゴールはほとんどありません。 僕がゴールを決める時にはGKとDFの選手が相手からボールを奪い、MFの選手がそのボールを前に運んでくれています。 僕はストライカーとしてゴールネットを揺らすという最後の仕事を担っているだけで、得点王を取ることができたのは、全てチームメイトの皆さんのおかげです。僕自身、こうやってゴールデンブーツをいただいていますが、これはチームメイトみんなで取った賞だと思っています。
素晴らしいチームメイトと素晴らしいシーズンを送れたことを感謝しています。みんな、ありがとう」
◎ ベストヤングプレーヤー賞 MF:柴崎 岳選手(鹿島)
「皆さん、こんばんは。鹿島アントラーズの柴崎 岳です。
Jリーグアウォーズ20回目、僕も今年20歳、語呂合わせが良くてとても気持ちいいです。
選手間の投票ということで、多くの選手の投票をいただき本当にありがとうございました。ですが、僕自身もベストヤングプレーヤー賞の投票用紙を見たときに少し違和感がありました。ほかの選手も何人かはその違和感を感じたと思います。今年のヤングプレーヤー賞、受賞にするに値する選手は0人でした。
世界に目を向ければ、ACミランのエル シャーラウィ、レアル マドリードのバラン、サントスのネイマール。彼らのような活躍をしてる選手がいるかといえば、そうではありません。彼らに一歩でも近づき、日本を代表する選手になっていかなければ世界とは戦えないと思います。
最後に家族、鹿島アントラーズのジョルジーニョ監督をはじめとするスタッフの皆さん、フロント、チームメイト、そしてサポーターの皆さんに感謝をして、この賞を受賞したいと思います。ありがとうございました」
◎ フェアプレー個人賞 FW:佐藤 寿人選手(広島)
「このような素晴らしい賞を、自分自身2回目という形でいただけたことを非常にうれしく思っています。
僕の2人の息子も、今サッカーをしています。息子にはもちろんですが、多くのサッカー少年に、フェアプレー精神を持ってサッカーを続けていくことを、トップレベルの位置から伝えていければと思っています。
このような素晴らしい賞をいただけたことに感謝しています。ありがとうございました」
僕のように指導者として関わる大人だけで無く、
少年サッカーに関わる大人たち全てで、
大好きなサッカーが出来る環境全てにリスペクトし、更なる向上を目指す
そんな選手になれるよう、見本を見せ、接していかないといけないと感じました。
佐藤選手:おめでとうございます。是非日本代表でも活躍してください!
柴崎選手:来年は、ガチで遠藤選手から代表のポジションを奪ってください!