コントロール その1:ボールのどこを触るのか
15日(土)、自分主催のフットサルリーグ最終節に参加(子供達の大会が延期になったので参加できました)。苦節5年。ようやく手に入れた優勝というタイトル(Div2ですが...)。
そんな大事なリーグ最終節に、家族で応援(ついで?)に駆けつけてくれたF家。F家のご長男、3年生のH君。スピードがある左利きのサッカー大好き少年。小雨降る中、試合の合間にお父さんと対面パス。親子のコミュニケーションは見ていてほっこり気分になる。
でも、ちょっとコントロールに不自然さを感じたので、ちょっと割り込んでみた。気になったのは2点。
ボールを触る位置 と 姿勢(特に手のひらの向き)
『 ボールのどこを触ればコントロールできる? 』
と聞くと、
『 真ん中 』
と即答…そうなのか? そうやって教えられてるのかな? 真ん中触ったら跳ね返っちゃわない? ひょっとして引くのか? と僕の心の中の声が騒ぎ出す。
ちょっと脱線するが、『 ボールのどこを触ればどう動くのか 』という知識は、プレーを選択する上で基礎中の基礎知識として重要なファクターであると思っている。
下 ⇒ 上に行く
真ん中 ⇒ 真っ直ぐ行く
上 ⇒ 下に行く
右 ⇒ 左に行く
左 ⇒ 右に行く
たったこれだけのことだが、選手達にはしっかり伝え、理解してもらっておく必要がある。指導者が「当然だろ」っと勝手に思い、選手達に伝えないでいると、色んなことで”本質”を理解しない人間になってしまうかもしれない。選手が、当然だろ!って思うのであれば、賢い選手だなぁって思えばいいだけ。
話を戻す。
コントロールするときボールのどこを触るのかといえば、「 ボールの上側 」 というのが僕の中での答え。ここに、コントロールする為のコツがあると考えている。
今後、「 あなたの考え方は違います! 」と指摘を受け、影響され簡単にぶれてはいけないので、今日現在僕なりに行き着いたコントロールのやり方や考えをまとめておくことにする。