コントロール その2:止めることは簡単なのだ

 
まず、僕が伝えるコントロールの定義を確認する。

【 コントロールとは 】
・左右どちらにも、早く速く蹴れる場所に止める
・パス・シュート・ドリブルどれにでも対応出来る場所に止める

【 コントロールが重要な理由 】
正対する相手に距離をとらせ、時間・距離・選択肢の余裕を作ることが出来る
※詳しくはこちら  「 正確なコントロールがつくる余裕 」

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先に断っておきますが、非常に理屈っぽくなってしまうのは僕の性格なので勘弁してください。(奥さんと付き合っているとき、理系は理屈っぽくて嫌だといわれたことがあります)

さて、「コントロールとは」で書いているとおり、コントロールとは 『 条件をつけて止めること 』

つまり、コントロールするためには『 止める 』ということが出来なければ話にならない。『 止める 』ことに自信が無くビビッているようでは話にならない。

2002年組には、『 ボールを止めることは、誰にでも簡単に出来ること 』と、言い続けている。

実際に簡単に止めることができる。

『 力を抜いてジャンプ 着地の瞬間、両足でボールに触れる 』

実際に選手達にやらせてみると、『 おぉ~! 』という反応をする。自分でやってみると分かるが、インサイドでしっかり止めようと意識してやるより、簡単に足元にボールが止まることが分かる。

 
この止め方でも、条件にあった場所へボールを置ければコントロールしたことになる。

 
では、この止め方で何故止まるのか。そこには、2つのポイントがある。

それは、 『 力を抜く 』 ことと 『 着地の瞬間 』 の2つである。

次回から、この2点についての考えを記録していく。
 

Author: tademako

One Response to “コントロール その2:止めることは簡単なのだ”

  1. 柿谷選手のスーパーゴール - 稲毛FC(FC千葉なのはな稲毛) 2002年組 - 2013年5月27日

    […] 力を抜くこと ”。 以下の過去記事をもう一度確認してみよう。 コントロール その2:止めることは簡単なのだ コントロール その3:力を抜く方法     ◎ 放す( シュート ) […]