2013-02-16:区リーグ(チーム稲毛)

 
4年生区リーグ。
今回は、チーム稲毛の10名。

結果は

vs 幕張リバティーズA 1-2 負け
vs 西小中台FC B 3-1 勝ち

結果よりもなによりも、『 試合(サッカー)を楽しんでやること 』 が、今のチームの最大のテーマ。
 
楽しむためには、 『 試合(サッカー)は自分達のもの 』 ということを理解しないといけないと思う。だから、今回はなるべく ” 指示 ” を出さないように心掛けた。スタメン、メンバ交代は僕が決め、試合前の確認として、『 幅と深さ 』 『 1vs1で闘うこと 』 『 チームのためにハードワークすること 』 の3点だけ伝え、後は選手達だけで作戦会議。ハーフタイムも一緒。
 

両試合とも、ポイントを絞れば互角以上の戦いが出来ていた!

ゲーム内容は、2試合ともカウンターから失点し先制を許す。コントロールミス・パスミス・無理なドリブルからボールを奪われ、DFの裏へ通されGKと1vs1というピンチが多発。初戦前半は、1バックで挑んだ。当然サイドから攻撃されれば、ど真ん中が危険地帯になってしまうが、誰かがその危険を察知し動くという本能は見られなかった。

攻撃面ではいくつかチャンスを作たが、主にトップにはいったヤマトのシュート数が少なかったことが残念だった。ヤマト自身は、” 動き出し ” ・ ” ボールを要求する ” ということを繰り返しやれていて成長を感じた。あとは、FWがシュートを撃てるようなボールが出てくると面白いんだが。それでも、ボールを保持したときの選手間の関わり方のトレーニングをほとんどしていないにも関わらず、その場その場で面白い判断と実行がいくつか観られたのは良かった。

守備は...申し訳ないが 『 ざる 』 状態。個vs個の場面で戦えている個もいた。しかし、相手の様々な変化に対応することが出来なかった(浮き球、サイドチェンジ、ドリブル突破...)。もちろん、何も伝えていないし、トレーニングしていないのだから、” 対応しろ! ” と言うつもりもない。
 

試合終了後の解散前、最後に集まり自分から一言。

『 今日の試合で一番残念だったこと。両試合とも前半終了したときに、チームに元気を与える選手がいなかったこと。取り返すぞ! まだまだこれから!といった声が聞けなかったこと。 』

何故声が無かったのか。選手達に、本当に自信が無いのか? であれば、僕が自信を付けさせなければいけない。心の中では ” なにくそ ” と思っている選手は絶対にいるはず。
 
自分達のサッカーで、後悔が無いようにして欲しいと思う。

 
最後に、” ざる ” だったディフェンスに関して。今は、基本テクニックのトレーニング時間が多く、対人トレーニングの時間も少なくなっている。だから、どれだけチャンスを作れたか、どれだけボールを保持できたか、どれだけパスが通ったか等、トレーニングしていることが数多く表現出来れば良い。これから、相手との駆け引きを行うトレーニングをやっていく。嫌でも対人プレーが増え、対人での戦い方(個人戦術)・強さを高めていくことになる!

更に言えば、トップになれば守備戦術のトレーニングをやるようになるんだと思う。だからこそ、今は圧倒的に攻撃できるチームになるための基本テクニックを習得すれば良い!!
 
 
実は…選手の出来を云々言う前に、自分の審判が最低な出来だった…。
8人制の1人主審を始めて体験したが、オフサイドの見逃し1回。間違って笛を吹いたのが1回。その他もろもろ…

更に、チーム写真を撮るもの忘れたし…
 

個人的な反省が多い、実りのある試合でした… 
 

Author: tademako

Comments are closed.