ハードワークする選手が、本気の選手

 
『 戻れ! 』・『 行け! 』・『 走れ! 』・『 集中! 』・ etc… もう( 出来る限り )言わない。
たぶん、選手達は 『 何をすれば良いのか分からない 』 って思っている。
 
求めていることは 「 ハードワーク 」
 
2002年組の約束の3つ目 「 自分・仲間・チームの為にハードワークしよう! 」
 
2002年組の選手達が、「 ハードワーク 」 という言葉を初めて聞いたのは去年の冬、だるま杯のとき。それから半年近く、ハードワークと言われ続けてきたが、ハードワークって何することか分かっているのだろうか。
 
「 ハードワークってなんだ? 」
 
これ、答えられる選手いるのかなぁ・・・・。
 

 僕の中のハードワークとは
 
   ” 頭 ” と ” 体 ” と ” 口 ” を動かし続けること
 
 です。

 
 
 
サッカーでは、大きく分けて 「 攻撃 」 と 「 守備 」 の時間しかない。だから、
 
 点を奪うために 考えながら 走り ” 続ける ” こと
 点を与えないために 考えながら 走り ” 続ける ” こと
 
 
怒られるから走るのではない。
決められたとおりに走るのではない。

仲間のために、チームのために、自分のために走る。
自発的に、苦しくても、無理だと思っても走る。
 
これが、ハードワークだと思っている。
 
 
じゃ、どうすればいいの?って思う選手がいるかもしれないけど単純なこと。 

◎ 攻撃( 点を奪うため )の時
 
  パスを受ける
 
 
◎守備( 点を与えないため )の時
 
  奪う
  アプローチ
  カバーリング

※更に具体的にしたのが、DFの裏だったり、深さと幅だったり、マークの原則だったりする。 
 
 
さらに、ハードワークする為に、最も大事なことがある。 
 
サッカーは、攻撃と守備の時間が ” 一瞬 ” で変わってしまう。
ボールを持っている選手もドンドン変わってしまう。
 
だから、
 
” 素早く 切り替えること ” 
 
が凄く大事。
 
味方がボールを奪ったら、” すぐ ” ボールを受けられる場所へ走る!
パスを出したら、 ” すぐ ” ボールを受ける場所へ走る!
自分が奪われたら、 ” すぐ ” 奪いに( アプローチに )走る!
味方が奪われたら、 ” すぐ ” 守備に走る!( アプローチなのか、カバーリングなのか )
etc… 
 
 
 
ハードワークする
 
これは、2002年組の約束である。
 
 
ハードワークするためには
 
・走り続ける体力
・考え続ける精神力
・切替続ける集中力
 
が必要である。
 
 
普段のトレーニングで出来なければ、試合で出来るはずはない。
普段のトレーニングで意識できなければ、試合で意識できるはずがない。 
 
 
本気の選手は、トレーニングからハードワークが出来るはず。
 
 
2002年組でサッカーをするなら、ハードワークをすること!
 
 
ハードワークする選手が、本気の選手
 
 

Author: tademako

2 Responses to “ハードワークする選手が、本気の選手”

  1. バカ親 - 2013年6月5日

    いつも楽しく、また勉強させてもらってます。
    同い年の子供を持つ親です。
    サッカーのアバウトなところを的確な言葉で伝えていただき参考にさせていただいています。これからもよろしくお願いします。

    • tademako - 2013年6月6日

      バカ親様

      コメント本当にありがとうございます。僕の理屈や考えを書いているので
      気になることや別の意見もあるかと思います。
      そういったときは、是非コメントよろしくお願いします!

      今後も、色々と情報交換や交流をお願いします m(_ _)m