2012-04-22:練習報告 スピードの調整

約1ヶ月ぶり、ほんと久々に練習参加です。(午後から出勤でしたが…)

しかし、練習の方針は同じ。

足元のレベルアップと、ルックアップ(観る、とめる、判断する)の癖付け。

さらに、選手に、トレーニング中意識してもらいたいことは、
『試合・相手を意識(イメージ)しながらトレーニングすること』
で、なかなか難しいようで、コーンの変わりに人が立つとか、色々と工夫が必要のようです。

さて、トレーニングメニュー

◎ウォーミングアップ
◎コーディネーション&アジリティ(ボールタッチ含む)
◎コーンドリブル
◎コーンドリブル&シュート
◎シュートゲーム
◎ゲーム

4学年一緒にトレーニングするので、広くコートを使ったゲームは出来ませんでした。

今回のトピックスは、
 ◎コーンドリブル
 ◎コーンドリブル&シュート
です。

だいぶ足元の技術もつき始め、ある程度の選手は、等間隔のコーン(マーカー)の間はすいすい進めるようになりました。でも、ゲーム中に、そんな等間隔で、しかもボーっと立ってる相手なんていません。だから、今回は、変化をつけました。

これが、なかなか出来ない。
③に対して、勢いよく突っ込みすぎて、③、④、⑤をスムーズに抜くことが出来ない。
しっかりスピードを落とし、自分から仕掛ける準備をすることを意識するよう指示しました。

次に、ドリブルシュートですが、こんな感じにしました。

相手をイメージしないと、だらだらトレーニングになってしまう(実際そうなってしまいました)。
そこで、最初の敵(②のとこ)には選手が交代で立ち、次の敵(③のとこ)にコーチが立ちました(立ってるだけ)。コーンだと出来ていたことが、人が立つだけで出来なくなります。
特に気になったのが次の2点。
・最初にボールをもらう場所が、敵から離れすぎちゃう
・最後の2人を交わすとき、一人目を交わす動作が大きくなりすぎ、間を素早く突破できない。

なかなか思うように行かない選手が多く、意図が伝わるまで予定より長く続けました。

相手をイメージすること、相手がいるときに正確にプレーすることの難しさが選手にもわかってもらえたと思います。

でも面白かったのが、コーンじゃなく人が立つことで、自分でフェイントをアレンジし始める選手もいました。コーチとの勝負を楽しんでいる選手も沢山いました。創造力が高まっている証拠だと思うので、嬉しくなります!

プレーに応じたスピードの調整。

トレーニングを通じて、意識付けしていきたいと思います。

あと、別件!

サッカーノートは是非ご家族の方も一緒に読んであげてください。
選手が何を感じて、どんな目標を持っているか良く分かります。

是非!

Author: tademako

Comments are closed.