2013-08-01:夜間練習 イメージの有無

 
全日本少年サッカー大会で、毎日熱戦が繰り広げられている。ベスト4が出揃い、土曜日には決勝戦。準々決勝からは、フル動画を観ることができるので、是非観てみよう!!
 
JFA TV ⇒ http://www.jfa.or.jp/jfatv/index.html
 
 
さて、今日は夜間練習。2002年組は、ハヤト、ダイキ、タツキ、コウチャン、アキノリの5名、計18人…今日はゲーム参加は無理か…。
19:30に到着したときには、ターンのトレーニングだった。これは2002年組も昨年何回かやったことある。その時の記事はこちら。2013-01-06:練習&試合 受ける位置と向き
 
オーガナイズもほぼ同じ。

 
その時に書いていた内容を転載する。
” イメージとしては、ディフェンスラインから中盤の選手がボールを受け、素早く前を向くイメージ。もちろん、受け手の選手の首振りは必須。何より、ワンタッチで、なんでも出来る場所へボールをコントロールすることが重要!
プラスアルファの技術として伝えたのは、 『 ジャンプして方向を変える 』 こと。『コントロール その4:ボールを挟む』で、背伸びをするように体を浮かすメリットで書き、『コントロール その5:まとめ&思い』 で、セスク選手の実際の画像で説明した通り。ジャンプすることで、体の向きを変えることと正確にコントロールすることが同時に簡単に出来るようになる。実際に、多くの選手がコツを掴んでいた。
※振り向くときと、振り向かず前を向いた選手へパスをする(落とす)選択肢があることも徐々に教えてあげないといけない… ”
 
この通りのことを、ダイキ・タツキに伝えた。軸足が ” ベタァ~ ” ってくっついてる。まだまだ体に染み付いていないようだ。
 
 
この後、背後からのプレッシャーをつける。徐々に負荷を高めていく感じ。ここで思ったのは、 ” ディフェンスをつける ” オーガナイズは難しいということ。なにも言わないで、ただ「プレッシャー掛けて!」って言うと…
 
普通に、中(ゴールへの道)ががら空きになる。
 
つまり、
「 オフェンスが動き出したら、そのまま付いていくの? 」
「 おいおい、そんなにオフェンスにべったりくっつくのか? 」
「 ゴールあいちゃったよ 」
「 ドリブルされちゃうよ 」
「 アプローチっていつ行くの? 」
ってことになってしまいます。 
 
どうようのことは、オフェンスに言える。対人のトレーニングは、ゲーム形式が一番いいんだろうなぁ...と感じたわけです。
 
 
あと、もうひとつ気になったこと。このTRでは、 ” 敵を背負う ” というシーンが多く現れる( 良い、悪いは置いといて )。2002年組は、散々ボールを奪われない為の1vs1トレーニングをやってきたはず!!
 
どこで、相手を抑えるんだっけ?
どうやって相手に仕掛けるんだっけ?
相手の何を利用して反転するんだっけ?
 
.....まったく意識されていない。
 
 
 
ターンも、敵を抑えることもトレーニングでやったこと。
 
技術は、トレーニングの積み重ね。
試合で発揮するための技術を習得するためのトレーニング。
 
 
メニューが違うと、持っているはずの技術が出てこない。それではゲームでも出てこない。トレーニングの ” 量と質 ” ともに十分でないということなので、僕達指導者側が確認し課題として継続しなければいけない。
 
選手達には、次のことを考えて欲しい。限られた量の中で、技術を高めるには何が重要なんだっけ?
 

能力 = 練習量 x 意識

2013-06-15:練習報告 ”能力=練習量x意識” 
 
 
 
最後のゲーム。
 
ダイキ、アキノリの イメージが とても良かった!
 
 
 
技術を習得し
 
イメージ( 引き出し )が豊富になれば、
 
プレーの質が変わる!
 
 

Author: tademako

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