2013-08-22:夜間練習 場所も意識しよう
- 2013年08月23日(金)
- in 10_練習報告, 47_ポジショニング, 55_指導方針
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残業・・・のため開始には間に合わず。それでも、20時15分には体育館到着。体育館はムシムシ。選手は汗ダクダク。2002年組の参加者は、ハヤト、ダイキ、タツキ、コウチャン、ヤマト、アキノリ、ハルトの7選手。過去最高か?コーチは、TコーチとUコーチ。
普段なかなか参加できないハルト。理由は、” 塾の宿題が終わらない ” らしい。いま時の塾って宿題があるんですね。小学生は忙しい!
到着時はゲーム中。トレーニング内容は全く分からないので、だま~って観てました。チームはレベル分けされていた。
Tコーチが声をかけていたのは、
・タイミングをあわせて受ける
・スペースで受ける(スペースに飛び出す)
・喰いついたらダイレクト
・喰いついたらボールを動かしてコントロール
ですかね。中でも、 ” 喰いついたらシリーズ ” は、何回かフリーズして選手達に伝えてました。
僕からは、ヤマト、アキノリ、コウチャンへ声を掛けた。
ヤマトへは、 ” 幅を取り、タイミング良く裏をつく ” こと(幅と裏 それとタイミング)。
8月上旬のトレーニングでほとんど顔を合わせることが出来なかったので、なかなか具体的に伝えることが出来なかった。良いチャンスだったのでここで伝えておいた。伝えた後の動きはとてもよくなり、Uコーチからバンバンパスを出してもらえるようになった。FWが動きを覚えるためには、パスが出てくることが一番だな!って思った(にわとりと卵の関係ですね)。
コウチャンは、オフザボールでのボールを受ける動きが小さい。パスがこないと判断したら止まってしまう。とにかく抜ける・抜け切ることを伝える。
動き出したら、動ききる!! それでパスがこなければ、またやり直す!!
これ、大事!!
動ききることで、自分がボールを受けれる可能性がドンドン広がる。
・自分の存在を、味方にアピールできる(次から観てもらえる)
・パスを受けれる場所が広がる
パスが自分に出てこないのは、出し手の問題ではなく、受け手の動きの問題だと思って工夫しよう。受けられれば勝負出来るんだから、もっと受けられる工夫をしよう。動きが(アピールが)小さいと、味方に気付いてもらえないぞ!
アキノリは、動きを繰り返すことが出来ている。タイミングも良いし、素早い。出し手が見えてれば、チャンスは沢山作れる。ひたすら繰り返すこと!問題はコントロール・・・コントロールすることを考えるのではなく、その後のシュートやパスのことを考えならコントロールしてみよう。
コントロールすることを意識しない!!
気になって伝えたことは、『 そこはどこ? どこを目指すの? 』 ってとこ。
① アキノリが左サイドで、DFを背負った状態で楔のパスを受けた。
② アキノリは、ボディーフェイクをいれ、ワンタッチで交わそうとした。
③ 相手スローインになってしまった。
ポイントは、②の交わそうとした ” 方向 ” 。図にするとこんな感じ。
アキノリが ” 右利き ” という点からも考えてみよう。
アキノリは、敵を背負ったとき、左に行くと見せかけ右アウトサイドでターンをする というプレーをよくする。図でいえば、②に行くと見せかけて、①へ行く。自分の中でも得意なターンの方法なんだと思うし、沢山練習したプレーなんだと思う。だから、 ” 無意識に選択したプレー ” だったんだろう。そういうプレーは好きだし、そういうプレーが飛び出すことは素晴らしい。しかし、サッカーはフルピッチどこに行っても、居てもいいスポーツ。どっちに向かってもいいスポーツ。
だからこそ、今いる場所 も 把握しておくことはとても重要!
場所 も 考慮したプレーの選択が出来るようになろう!
ハヤトは、真ん中の前をやっていた。はじめは左SBに決まったらしいが、Uコーチに ” 試合でやるポジションにいけ ” と言ってもらえたらしい。ゲーム中も、ビルドアップの楔パスを沢山入れてもらっていた(ほとんど奪われてましたが)。前向きにプレスはいけていたが、CBと挟むことができていなかった。本人は沢山点が取れて、沢山ボールが触れて楽しかったみたいだ。土曜日の試合は、良い気分で迎えられそうかな?
Uコーチと同じチームだったヤマトとハヤトは、短いゲームの中で、沢山のことをプレー中に教えてもらえたはず。
僕にとって、『 味方選手達に、ゲームを通してサッカーを教えるのは、こうやるんだよ! 』っていうお手本を見せてもらった。レベル高いけど・・・また、よろしくお願いします Uコーチ。