2012-06-23/24:練習報告 気持ちが技術を上回る

市大会に向けて、徹底的な基礎練習を繰り返すことにし、選手達が飽きず練習に没頭できるようなメニューを考えることに。

そして、24日は3年生と練習試合。
ガチンコ勝負で気合十分でした。

が…

情けない…当日ベストチームで望んだAチームの試合は

0-0、1-1、1-0と、1勝2分

失点してしまった!!!
点が決めれない!(シュートが打てない)
ボールが奪えない!(奪いにいけない)
元気が無い!(声がでない)

一方、もう1チームは、3-0、3-0と2連勝!
何より元気!必死!

Aチームには、相当の渇を叩き込みました!!

技術云々の前に、3年生相手に気持ちや運動量で圧倒できないようであれば、市大会で勝つなんて出来るわけがない!!

選手達には、しっかりと振り返ってもらいたい。

さて、練習メニューです。

◎アジリティトレーニング(ラダー)
◎ドリブル1
◎ドリブル2
◎パス(ボールタッチトレ)
◎パス(三角パス・対人パス)
◎1vs1(ボール奪取&勝負)
◎6vs2
◎ゲーム

では、実際にどんなことをやったかというと

◎ドリブル
ドリブル1は、前回と同じこと。とにかく細かくタッチすることを意識させます。動かす足で必ずボールをタッチすること。出来るようになってきたら、イン・イン・アウトとか色んなところを使ったドリブル(タッチ)します。

◎ドリブル(緩急)
次は、ドリブルのスピード変化。これは、瞬間的に相手を抜き去るイメージを作るためのトレーニング。実は、狙ったところにトップスピードでボールを運ぶことがなかなか難しい。これは継続的にやって感覚を覚えるしかない!!メッシもCロナも、ボールと足が離れないもんね。

◎パス(三角パス・対人パス)
パスよりは、『ボールをどこに止めるか』を意識したトレーニング。コーンを相手と見立てて、相手の届かない位置で、相手をかわしながら止めてパス。コーンだとイメージがわかないようだったので、実際に人を立たせてやりました!

◎1vs1(ボール奪取&勝負)
これは前回もやったのですが、ちょっとアレンジ。ポイントを、狭いところにボールが来たとき、目の前の相手をみて、どこにボールを止めるか(動かすか)を意識することとしました。なので、図の通り、攻めと守りを分け、守りが左右のどちらからか来る設定を作りました。

◎6vs2
『ボールをどこに止めるか』のオープンスキル版。単純なボール回しですが、パスの先に制限をつけて、周りを見る、次を意識したボールの位置に止めるを意識しました。

その後はゲームですが、3年生にやられました。

コーチ会で監督からも
『気持ちが技術を上回ることはある!』
と、気持ちの面での指導の大切さも言われました。

その通りだと思います。

常に全力で、必死に取り組もう!!

Author: tademako

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