2014-01-25:練習報告 喰いついた瞬間

 
千葉市大会決勝トーナメント1回戦 ブレイブ。
結果は 0-2惜敗。個の技術・能力は相手のほうが上でしたが、守備からという点では十分闘えていました。Rコーチがコーチ会で話されたとおり、ゴールを奪う力・技術ですかね。チャンスもいくつかあったので、どこか決まっていれば・・・。
 
ブレイブ・グローリー両チームの6年生は、本当に成長したと感じます。全員が強くなったと感じます。昨日の試合でも随所にそれを感じることが出来ました。本当に頑張った1年だったと思います。残り2ヶ月、6年生全員で招待試合獲りに行きましょう!!
 
 
で、ここから ” 2002年組の助走期間 ” がスタート。試合観戦したため、30分遅らせてのTR開始。
スタート12名。ブレイブの選手も合流して最終的には16名。

トレーニングメニュー
◎アップ(走り・コーディネーション)
◎2vs1
◎3vs2
◎ゲーム
 
やりたいと書いたことをやってみた。選手がどれだけ ” 面白いことが出来るか ” を楽しみに。
 
 
◎アップ
これは、ハヤトと朝練でやっていることをちょっとだけ。簡単に手足が一緒に動き始める。単純に思ったとおりに動かせない格好が面白い(笑・・・泣
 
◎2vs1・3vs2
この数的優位のオーガナイズでは、次のようなことを掴み取る・経験する。
 
ゲーム感覚養成
・喰いつかせて外す感覚
・逆をとる(駆け引き・だます)感覚
・2人目、3人目の動き
・裏(背中)を狙う意識
 
約束事
・パス&ゴー
・チャレンジ&カバー/深さと幅
 
中でも、喰いつかせる・裏(背中)・逆 を意識させたい。この感覚がわかると、 ” 面白いサッカー ” が始まるから。その為に、 ” 観る ” ことも大事だし、体の向き・コントロールの精度・パスの精度も重要。もう、繰り返し繰り返しゲームして沢山ボール触るしかないって感じ。
 
◎ゲーム
8vs8でゲーム。メンバもポジションも全て選手が決める。試合前・合間には、選手同士でミーティング。自分がやりたい事を伝えろ!と。
時間とともに、裏への意識は出てきた。ゲームで、食いつかせた! 逆取った!っていうプレーを観たい。もっと面白いプレーができると思う。
 
 
 
『 喰いついた! 』 時はいつ?ってことに時間を使った。選手達と、言葉の定義を合わせるために。
相手が、 『 自分に向かって1歩前に踏み出してきた時 』 喰いついてきたと言えるだろう。
いつ踏み出してるか分からないよ!その時、どういう状況か分からないよ!シッカリ観ないと!

 コントロールするの?
 それともダイレクト?
 コントロールで抜く?
 正対する?
 ドリブルでつっかける?
 シュートする?
 
それと、『喰いつかせる』・『引き付ける』
これって、違うことだからちゃんと整理しないと(また今度)。
 
 
 
 
監督と僕に一喝された選手達。集中しないと上手くなれない。本気で上手くなる!と思いながらTRしないと上手くなれない。ギラギラした目でグラウンドに来い!
 
 
 
市大会・TR通して、アキノリの運動量には感動した。ワントップでボールサイドには顔を出し、前プレスを行う。あのスピードと蓄積される疲労の中で、コントロール・キックの精度があがってくると、恐ろしい選手になる。
市大会でのナオキは、自分の特徴を出し好きプレーを見せてくれた。飛び出し・球際の競り合い。逃げずボールを保持してくれる。いいプレーが続出だった。
ゲーム中、トモヤのロングフィードは素晴らしかった。CBからのショットガン・パス。まさに、前書いた理想のCBのようなプレーだった。あのパス、あと0.5秒ハヤトが速ければ・・・
 
 
 

Author: tademako

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