2014-04-04:夜間練習 先ずゴール

 
年度が替わり、稲毛FCのトップになった2002年組。初めての体育館練習。
 
僕は、年度末から蓄積された疲労一杯の体と頭にムチを打ち、体育館へ19:30頃到着。
 
なんとなく、去年よりサイズの小さな子供達がウジャウジャいる。
 
総勢25名。2002年組が10選手。2003年組が15選手。この人数ならやれないこともない。・・・かな。
 
 
Mコーチが、体育館練習ってのはな・・・ってことを選手達に伝える。イレギュラーがない分、足許の技術向上と、顔を上げることを意思することを伝えていた。トレーニングは、それを体に伝えるように、パスコン。動きながらのパスコン。タイミングを合わせたパスコン。
 
最後はゲーム。選手達は4チーム。沢山きたスタッフ用に、スタッフチームが1チーム。フィールド6人になると、ちょっと狭いな。選手達の動きを生み出せない。
 
スタッフチーム。5年のSコーチ、Oコーチ、6年Kコーチが来てくれたので全部で5人。コーチの皆さん、やはりスタートの状況が気になったみたいです。しかし、プレーでは。最初の頃は勝てたけど後半3試合はダメダメでした。動けん・・・。いや~、子供たちの体力って、無尽蔵
 
 
 
 
自分は久々に選手達のプレーを観た。やはり気になったのは、 ” 厳しさ ” だったり ” 強さ ” だったり ” 粘り ” だったり。

” 勝負 ” へのこだわりが薄いのかもしれない。
” 自分は勝敗に影響はない ” と思っているのかもしれない。
 
サッカーの鉄則
 
” ひとりサボればやられる ”
” 1vs1でやられれば、チームがやられる ”
 
だから、個が頑張らないといけない。
だから、個が強くなれば、チームが強くなる。
 
目の前の勝負にコツコツ勝って、チームの勝利が近づいてくる。
ひとつのボールを巡って、負けるな!
 
 
 
もうひとつは、誰も裏を狙わないことが気になって仕方なかった。ゴール奪いたくないのか!これは技術とかではない。ゴールを向かう意識がないのか!ってこと。
 
この図。今日のゲームでものすごく多かったシーン。FWはどうする?どこいく?アキノリ・シン・ダイチャン?
 
base1 
 
 
アキノリ・シンはこうなる。
 
post 
 
ここで受けること事態はダメではない。でも、次どうするの?本当にそこが一番チャンスになる場所だった?ってこと。まず自分が目指す優先順位を大事にして欲しい。ゴールに一番近い場所にいる選手だということを意識して欲しい。
 
だから、 ” まずは裏 ” を目指して欲しい!!
ura
 
最初の図は、ゼロトップを使うバルサやバイエルンなんかは、中盤やバイタルエリアでよく ” 受ける ” 場所。敵の三角形のど真ん中。このど真ん中に敵(敵の意識)をひきつけておいて、空いたスペース(主に裏)を次の選手が狙って動き出す。

でもこれは戦術。無意識には、ゴール側を目指して欲しい。
 
そのために、ボールを待つ時の ” 体の向き ” を意識して欲しい。
 
 
あとは、全体的に。
 
技術面では、
・コントロールが下手!
・パスが弱い!
・タイミングが遅い
・敵を観ない

戦術面では
・裏をとろうとしない
・駆け引きがない
・幅もとらない
・先に走らない
 
ま、ダメダメでしたな。春休みボケでしょうか?
 
 
そんな中で、ハルトは良かった。もともとハルトは、強いインサイドパスを出そうと意識していた。ここに来て、形になってきた感じがする。
 
ダイキとアキノリは、タイミングが合っていない。ダイキの観てから放すまでの時間がかかりすぎなのか、アキノリの動き出すタイミングが早いのか。ここは、2人の問題。
” 話せ ”
 
2003年組で目立ったのは、タイガとツバサ。2人とも、逃げるプレーがとても少なかった。ツバサは、仕掛けに積極的だった。面白い!
 
僕は、ヒカルに何本シュートを止められただろう・・・
 
 
 
 
あと1年。
 
 
やりきって泣くぞ!!
 
 

Author: tademako

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