2012-07-21:練習報告 ボールだけ見てても力にならない

今日は、2002年組みだけでグラウンドが使えたので、2時間ほどひたすらゲーム。

ラダー・ドリブルのドリルトレーニングを終えた後、『DFの裏にチャンスがある』ことを意識するイメージを伝え、10分ほどスルーパス&シュートの練習のあとゲームに突入。

参加選手は18名だったので、単純に2チームに分けて9vs9。

両チームとも2-4-2のシステムで、裏にスペースが作りやすい構成。
チーム構成は、攻撃的なチームと守備的なチームに分け、攻撃的なチームがどれだけ裏を狙えるか試しました。

狙いは、下図の白いスペースに、どれだけ人とボールが入り込めるかを確認すること。

結果からいうと、白スペースにボールと人が入ってくる動きは出来ませんでした。

出来ないというより、ボールを受ける前の準備(イメージや意識)が足りない。

ここでボールを受けたら、前を向いたところにボールを置き、CBの間を通す!
あいつがボール持ったら、このスペースに全力で走り出す!

ってイメージと準備をしていないから、そりゃ入ってこれない…

ゲームを見ていた監督からも、同じことを指摘されてました。

選手達は、人が持っているボールを祈るように見つめている。
自分がパスをした後も、ジーっと見つめている。

人が持ってるボールを見てても、なんの助けにはならないよ。

その人からボールをもらう為の動きをするために、周りを見て準備をしよう!

徐々に、『パスコースを作る』といった、オフザボールの動きを覚えていこう!!

最後に、相手の攻撃を体を張って防ぎ、顔面を晴らしてしまったユウナ。
君は、最高のプレーをした!!
君は、チームを救ったのだ!!

Author: tademako

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