W杯:日本代表観戦日記

 
 
ブラジルW杯に出場した日本代表は 1分2敗 グループリーグ敗退という結果でした。
 
” 攻撃的なサッカー ” を目指した(と言われている)日本代表。しかし現実は、他国との差をひしひしと感じた、残念な結果となってしまった。僕が感じたことを、ざっくりと。
 
守備に関しては、・・・
・ゾーンの徹底
・プレスパック
・DFラインの絞り
が徹底されていればなぁ・・・と根本的なところになるので、コメントなし。
 
そもそも、ボールを保持することが前提だったとしたら、そっちの問題が大きかったので、守備はかわいそうだったかな。
 
 
 
さて、ボールを保持している前提で、僕が感じたこと。
 
 
1)ミスが多かった
 
「日本人は、技術はあるけどサッカーは下手」
 
海外の指導者から言われると色んなメディアで見聞きしますが・・・ 
 
今回、1試合も勝てなかったのは、ずばり「下手」だったからだと思います。
特に、攻撃のスイッチが入った時の「 パスミス 」が異常に多かった。
本田・香川・長谷部選手達が「パスミス」するんだから、そりゃ勝負にならんよなって感じ。
 
原因は、コントロールとドリブルが「 下手 」 なんだと思います。
 
「 ボールを置き続ける 」 技術
 
これが出来なかったようだ・・・
 
 
 
2)素直(分かりやすい)
 
とても素直なサッカーをするなぁ~という印象が強かった。コロンビア戦の前半はまだ良かったけど。
 
出し手と受け手両方の課題。
 
出し手側は、パスにしろ、ドリブルにしろ、もっと駆け引きを。
受け手側は、もっと ” 追い越す動き ” を。
 
両方そろって、相手が考えなければいけない ” 選択肢 ” を増やすことができる。
 
残念ながら、3試合通して 「おっ!」 と感じたパスは1本もなかった。
アウトサイドキック、キックフェイント、スイッチ、ワンツー、ストップ・ゴー
相手を出し抜く代表的なプレーは、ほとんど見ることが出来なかった・・・
 
 
 
3)点を奪う気迫
 
こう書くと精神論みたいだけど・・・

ギリシャ戦、内田選手が上げたセンタリング。
誰も突っ込まない・・・
 
絶対に突っ込まないといけない ” ニア ” に誰も突っ込まない
 
「誰かが・・・」
 
って思ったのかもしれない。
 
これは、残念で仕方なかった。
(内田選手も、「なんでぇ~」みたいなポーズしてた)
 

 
参考記事
クロス:法則その1 『 コースは2択 』
クロス:法則その2 『 場所も2択 』 

 
簡単にまとめると

ミスが多く、駆け引きが少ない。おまけに、ここ一番で引けてしまう。
 
それでは、勝負はできません・・・という結果になってしまったと。
 
 
ということだ >> 2002年組諸君
 
 
 
 
 
もちろん希望もあった!
 
1)柿谷選手が最後に見せた、意地の突破!
2)内田選手のクオリティ
3)山口選手の期待通りのディフェンス力
 
 
 
 
 
一言
 
 
残念だった・・・
 
 
 
 
 
 

Author: tademako

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