コントロール(置く)技術:跳べ・浮け・跳ねる
- 2014年07月08日(火)
- in 41_コントロール
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日曜日の試合を観た感想を書いた。
気になったのが、「 コントロールの質 」 = ” 置く ” 技術。
で、なんで上手くいってないか、今朝の朝練で分かった。
跳んでない・浮いてない・跳ねていない
” 足だけ ” で何とかしようとしているから、思い通りにボールを置けない。
****【 コントロールのやり方 】****
・ ボールを止める自信を持つ
・ 背伸び(ジャンプをする)をする
・ ボールの上を触る
・ ボールを地面と挟むように触る
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※ コントロール その5:まとめ&思い
思い出せ! 沢山練習でやってきたじゃないか!
なぜ跳ぶ?
なぜ浮く?
それは、体全体の力を、自然と抜くため。
体全体の力を抜いて、体全体でボールをコントロールする。
方向も、飛んで(浮いて)かえる。
※ ”置く” 方法は大きく2種類
これ、超重要!!
浮いて、挟む!
進む方向に ” 挟んで押し出し ” 、バックスピンをかける(イメージ)
久保選手のプレー。コントロールするシーン。
サイドステップで準備しながら、前方で斜めに走る選手を確認する。
軸足のかかとを浮かせながら体の向きを変え、ボールを上から挟むようにバックスピンをかけながらコントロールする(置く)。
連続写真で確認してみよう!
サイドステップ→細かいステップ で、ボールとのタイミングを合わせる。まだ体の向きは、パスを出す選手の方向。
跳び(浮き)ながら体の向きを変えると同時に、力が抜ける
ボールの上側を触るための準備にはいる
上からこすりつけるように、ボールを押し出す
こすりつけた足が地面につき、軸足が次の1歩目となる
ボールをコントロールする瞬間、体中の力が抜けているように観える!
パスを受ける前の ” サイドステップ ” 、 ” かかと浮き ” が力を抜くポイント。足でコントロールするのではなく、体全体のリズムでコントロールする!
※特筆すべきはことは、ボールに触れた瞬間ボールを見ていない・・・これは難しい。
みんなは、ボールに触ろうとする時が、一番力が入ってるように観える。
もっと、楽に! ボールに触る時こそ、力を抜こう。
もっと、ぴょんぴょんしながら、ぷらぷらしながらボールに触ってごらん。
この感覚は、リフティングすると掴める。
こんな感じで、軽く、ピョンピョンしながら触れるようになろう。
ボールに触る時の、飛ぶ・浮く・力を抜く感覚が、少しずつ分かるようになる。
ボールに触る時こそ、慎重に&力を抜く(浮く)
実は、ドリブルも一緒。
サッカーボールを扱う時は、走るのでなく、跳ねながら!
2001年組(現中1)のアラタが、トレセンに選ばれたそうだ。何故かジュニア年代でトレセンとは縁が無かった。ここに書いてあるコントロール(置く)技術は、2001年組の中でも随一だった。もちろん、蹴る技術・走る力も素晴らしい。基本技術に加え、駆け引きとアイデアも巣晴らしい選手だった。
「 破 」 の段階であり、 「 型破りな選手 」 になれる可能性を秘めた選手だと思う。
こういう選手が評価されたことが、とても嬉しい。
頑張れ! アラタ!!