新生日本代表発表 トモヤの時代到来か!?

 
4年後を目指す(?)新しい日本代表が発表されました。
正直、顔と名前が一致しない(思い浮かばない)選手も多くいます。個人的には、宇佐美選手には是非選ばれてもらい、FW争いを柿谷選手と勝負して欲しいですね。柴崎選手が選ばれたのは嬉しいですが、遠藤選手が外れました。2年間くらいは一緒に活動してもらって、遠藤選手からドンドン吸収して欲しいところです。
 
ま、まだスタートしたばかり。これから何が起こるかわかりません。
 
 
そんな中、顔と名前が一致しない選手の中で注目したのはこの選手。
 
sakatatsu
※サガン鳥栖HPから引っこ抜きました(サガン鳥栖さんから苦情が出れば削除します)
 
プロフィール

氏名 坂井達弥(サカイタツヤ)
ポジション DF ディフェンダー
身長/体重 183cm/71kg
生年月日 1990.11.19(23歳)
利き足 左足
 
注目した理由はもちろん、なぜ選出されたのか?チームでレギュラーを掴み取っているとはいえない坂井選手が選出された理由は、当然気になるでしょう。
 
 
プレーをまったく観たことのない僕が思うに・・・
 
左利きの大型CB
 
だからじゃないでしょうか
※ひょっとしたら、すげぇ~テクニックの持ち主かもしれません。
 
 
 
では、なぜ左利きの大型CBなら選ばれるのか。
 
 
ブラジルW杯での日本代表を見ればよく分かります。
予選を通し、不動のCBは今野選手でした。パスが捌けビルドアップに大きな力を発揮してきました。もちろんボールを奪う技術も高い。しかし、世界の強豪国と対戦する本番では森重選手が出場しました。 ” 体の強い ” 選手です。
 
攻撃的に戦える時は、パスが捌ける選手いい
守備的になる時は、相手に力負けしない選手がいい
 
つまり、強くてパスが捌ける選手が理想なんですね。
 
 
さらに、左利きならどうなるか。
 
 
仮にCBを2枚置くとする。ボールを保持している時の基本としては、人とパスで幅と深さを作りながら、ギャップにパスを通していきたい。そのパスのパターンと質が多いチームは当然有利になる。パスは、利き足によって ” 質を保てる角度 ” が変わる。試合で面白いことを起こすためには、左利きと右利きの選手をバランスよく配置したくなる。今や、攻撃の起点がCBになっているので、CBの左利きは超貴重。
 
 
まとめると、” 強くて上手い左利きのCB ” が理想なんです!
 
 
過去にこんな記事を書きました
 
理想のセンターバック(2012年12月14日) から抜粋
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余談だが、本当にチームを組むなら、左CBには左利きを置きたい(もちろん左SBにも)。
そういう意味で、2002年組のトモヤには大きな期待をしている。まだサッカーを始めて1年足らずだが、足があり左利き。研究熱心で、コントロール技術もグングン上手くなっている。おとなしい性格がCB向きではない気もするが、運動能力の高い左利きは貴重な人財。必ず将来重宝されるはず。
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こっちは今年の記事。
2014-07-12:区リーグ&TRM(花見川プリーモ)観戦日記(2014年07月14日) から抜粋
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昔、理想のセンターバック という記事で書いたとおり、チーム力を高めることを考えた時、左CBには左利きが良いと思っている。理由は、左利きであれば、 ” ボールを蹴れる角度が広がるから ” 。だからトモヤには、もっと右サイドの遠くまで見ていて欲しい。トモヤのキックがあれば、レーザービームパスが出せるはず
  

 
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多分、チームを率いる多くの指導者は、” 左利きで強くて上手いCB ” を発掘したいと思っている。そして、多くの監督は、そんなCBを配置できるチームで指揮をとりたいと思うんじゃないだろうか。
 
 
トモヤには、加えてスピードがある。
 
” 強く・速く・上手い 左利きのCB ”
 
になれる可能性をものすごく秘めている。今、CBをやっているのは、時代を先取りしているのかも知れない。
 
 
最近のトモヤのプレーは、とても攻撃的で面白いことが出来るようになってきた。 ” 足を出す・ボールを弾く ” というディフェンスの ” 技術 ” も付いてきている。
 
次は、右から左へボールの置き所を換える(運ぶ)技術(体の向き・右足の使い方)を付けるといい。足裏でボールを転がして移動させるのは、ミスが出ると一発でゴールにつながっちゃう。
 
 
 
風は、トモヤにとって追い風だ。
 
 
呼ばれるかもよ、JAPANに!!
 
 
 
生野菜も食って、デカくなれ!
 
 
 

坂井選手が出場した試合のハイライト。
坂井選手の良いシーンはないですね・・・
(PK献上・マークズレなど散々なところばかり。ハイライトで写るDFはかわいそうです)

 
 
 
 
坂井選手と、トモヤ選手。
 
 
 
注目していきましょう!
 
 
 

Author: tademako

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