避けては通れない入門レベル
昨日、” 技術マップ ” を作っているという事を報告した。
考えれば考えるほど、「表現を変えたほうがいいかなぁ~」なんて思っちゃう。
Kコーチにも確認して、内容が確定したら公開したいと思います。
さて、その技術マップについて少しだけ。
構成は、ドリブル・コントロール・パスの3項目に対し、それぞれ3段階のステップを用意。
1段階:入門レベル(サッカーをする上で、最低限必要な技術)
2段階:基礎レベル(自分の思いを表現するために、最低限必要な技術)
3段階:実践レベル(楽しいサッカーをするために、最低限必要な技術)
*サッカーの楽しさとか、最低限とか、レベルとかの基準は完全に僕基準ですのであしからず
この3ステップをクリアすれば、楽しいサッカーが出来るようになるはず!
今朝の朝練で、入門レベルの練習をHAYATOにやらせてみた。
-ドリブル:まっすぐ正しいドリブルをする(1歩1回タッチ)
-コントロール:2タッチコントロール(1回目で止めて、2回目で動かす)
-パス:コントロールの後、リズムよくインサイドパス
自分としては「土曜のトレーニングメニューの確認」のつもりでいた。
HAYATOなら入門レベルはクリアしてるだろうと思っていたから。
で、どうだったかというと
・ドリブル
スピードがなければまずまずだが、パスやターンといった次への連続動作はまだムリか?
・コントロール
コツを伝えたらグッと良くなった。ただ、左足は、ただの棒以下…
・パス
左側(相手右横)へのパスは出来るが、右側(相手左横)へは体が動かない…
(パーでんねんみたいになってた(笑)
ポイントを細かく分解してチェックすると、意外と出来ていないこと(知らないこと)が多い。
入門レベルと思っていることのレベルが高いのか?
いや、しっかり ”基本のき” を指導してこなかった自分の問題だ!
いかに今まで、大雑把に選手達を見ていたかが分かる(大いに反省)
2002年組は『強いパスと正確なトラップ』で点を奪うサッカーをする。
中学生になったとき、『サッカーが楽しいから続ける』と思って欲しい。
その為には、避けては通れない入門レベル。
選手達に思いと方針を伝えたのは俺。
責任持って、根気よくやっていく。