守備:チャンレンジ&カバー

先日のTRMで課題として挙げたこと

守備時の 非アプローチ者のポジショニングが悪い
 
 
守備の基本である 『 チャレンジ&カバー 』 を教えていないのだから、非アプローチ者がどこに行けばいいのか分からなくても仕方ない。6年生はトレーニングでやっていたようなので、そっちに参加していた2002年組は知っているはずだが、試合ではあまり意識できていないようだった。
 
市大会に向けて、チャレンジ&カバーを軽くレクチャーすることにする。
 
◎ 2vs2の局面でのチャレンジ&カバー( 超基本系 )
チャレンジ&カバー

FW1へDF1がアプローチしたら、DF2はFW2をケアしながらDF1の背後をカバーする。もちろん、DF1が抜かれてしまった場合のリスクを回避するためだ。これは、守備をする上で超基本形。すごく当たり前の事を書いてる気がするが、ひとつ重要なポイントがある。それは、カバーする場所。すべての条件を満たせる場所、それは…

DF1の斜め後ろ

ボールが、FW1からFW2へ移れば、DF2がアプローチし、DF1がDF2の ” 斜め後ろ ” をカバーする。
これを繰り返す!!

では、ちょっと人数を増やして3人の場合
 
◎ 3vs3の局面でのチャレンジ&カバー
3vs3-1
 
サイドにボールが渡った時
3vs3-side
※この時、DF1が中を切るのか縦を切るのかはチーム戦術によって異なる
 
真ん中にボールが渡った時
3vs3-center
※真ん中だから、基本は縦を切るはず。
 
 
カバーの仕方は、基本と全く一緒
 
斜め後ろでカバーする
 
これが、4人の場合、MFとDFの関係、守備と攻撃のバランス等の自チームの基本戦術や対戦相手のストロングポイントなどによって、選手のポジショニングは単純に斜め後ろではなくなることもある。

しかし、2002年組はこの基本形をガッツリ覚える。
 
わかんないときは斜め後ろ
 
を徹底させようと思う。時間は無いが、戻る位置が分からないと困るのでやることにする。
 
 
もちろん、うちの基本的な守備戦術は内緒
※こんな状態で戦術なんてあるのかよ!笑

Author: tademako

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