日本がイタリアに勝てなかった最大の理由
先日の記事の最後の問題。日本代表が勝てなかった最大の理由はなんでしょう?
この写真を載せているので、 「吉田選手のクリアミス」 だという選手もいると思う。確かにこれは ” ミス ”。判断と技術のミス。でも、サッカーの試合では、ミスの無い試合はない。ミスを敗戦の理由にしてはいけない。
では、正解はなにか?
正解は、油断・集中力の欠如・ハードワークの欠如・・・ひと言であらわすなら
” さぼったから ”
写真のシーンを、動画で観てみる。
う~ん、吉田選手の対応のまずさは確かに目に付く。
しかし、もっと対応の悪かった選手が3人もいる。
敵FWがゴール前に1人でいる。それなのに、○で囲った3選手は立ち止まっている...
むしろ、吉田選手は素早くカバーしたと思う。
一番右下に見える頭は遠藤選手。遠藤選手も幅を取り、吉田選手のサポートに入っている。
もし、○の3選手が、敵FWのマーク・吉田選手のカバーを考え必死に戻れていたら・・・
下の写真のように、3選手がサボらず戻れていたら、この失点は防げたんじゃないだろうか!
実は、4失点目も ” サボり ” が原因で失点している。
まずは動画で確認。
1回自分のプレーが終わったら立ち止まり、自分のマークが動き出したらあわてて動き出す。結局マークが逆になり追いつくことが出来ず、点を奪われたら、腕を振り上げて悔しがっている選手。長友選手。終了間際まで走り続け、疲労困憊なはず。怪我の影響もあったのかもしれない。でも、ここは明らかに長友選手の ” サボり ” が原因で突破され、失点に繋がった。
集中し続けることは大変なことだ。
” 頭 ” と ” 体 ” と ” 口 ” を動かし続ける = ハードワーク
これを続けることは、本当に大変なことだ。
でも、大変だからって サボっていいのか?1人がサボれば、他のみんなの頑張りが台無しになってしまうぞ。
日本代表がイタリア代表に勝てなかったのは、サボったから
サボらない ⇒ ハードワークする
試合に出て最低限のことが出来なければやられてしまうということ。
過去にも同じような記事を書いていたので、参考までに載せておく。
ひとりサボるとやられる:祝オリンピック出場
これから試合に臨む2002年組の選手達(2003年組も)。
肝に銘じておけ!
※前記事の動画を再生できるようにしました(一部ブラウザでは無理かも・・・)