2013-09-12:夜間練習 自分と真剣勝負してみろ
今夜は計22名。今年一番の選手数。2002年組は、ハヤト、タツキ、コウチャン、ダイキ、ヒカル、ハルト、ユウマ、ショウ。なんと8選手参加!!新記録更新です!!!!
ヤマト、自分がこれるときはハヤトに電話しなさい!一緒に行くぞ!
トレーニングは、Hコーチ指導のもと、アプローチ&カバー。相手との距離、相手の体の向き、ボールの置き所、ボールとの距離、マーカーの場所…etc それはそれは沢山の状況を観て、判断して、瞬間に行動しなければいけない。とても難しいテーマです。
そんな中でこれはと思った言葉
『 離れない! 』
『 チャレンジとカバーは同時! 』
『 抜かれたら、あいつのせい! 』
1vs1では負けない! が前提。ファーストディフェンダーはやられてはいけない。セカンドは、カバーよりも次のアクションで奪うことを狙っている。
改めて思ったのは、1vs1(ボールを奪いに行くこと)は低学年から始めないと間に合わないってこと。お父さんコーチは、子供の入団と共に始まり、子供と持ち上がりするケースがほとんど。僕もそう。それだと、高学年になった時、『 あっ、これだったか 』 では手遅れになる。コーチになるときは、まず高学年のアシスタントをやり、それからキッズ、U-8、U-10、U-12と上がってくるほうが良いと思う。ある程度何を持っているべきかが分かるので、逆算した計画が出来る。なにより、上下でスタッフのコミュニケーションが出来ることは良い。
ま、このへんに関しては沢山の反省点があるので、市大会後僕の役割が終了したところでまとめられる時期が来るだろう。
さて、トレーニングが終わり帰る時、ヒカルが寄ってきた
『 7?点だった 』
コウチャンは、
『 100点と100点 』
これ何の話かというと、夏休み明けの漢字テストの点数。5年生になって習った漢字50問、計2種類やってるらしい。別の小学校なんだけど、同じように。
で、点数にこだわって報告してきてる理由は
『 80点以下は県大会出場させない! 』
と宣言したから。
今、7~8名が80点未満。テストは学校ではしなくなる可能性もあるので方法や仕組みは考えるが、大会までに80点以上にならないと県大会は ” 見学 ” にする。
いいか、選手達。よく聞け!
サッカー。
自分がいくら努力しても、頑張っても、走り続けても勝てないかもしれない。試合では、相手もいる。審判もいる。味方もいる。決して1人の努力だけでは勝てない。全員の努力、頑張り、信頼があって勝利できる。しかし、いくら全員が必死に努力し、頑張っても勝てないこともある。だから、誰か1人でも頑張れなければ、勝てるはずがない。その努力をしなかった1人のために、みんなが悔しい思いをすることになる。
漢字。
1人で、黙々と書き続ければ絶対覚えられる。何回とか、何時間とではない。覚えられるまで書けば、必ず覚えられる。たかが漢字、頭の良し悪しは ” 無い ” 。覚えられるまで続ければ、必ず覚えられる。
じゃ、その為に何が必要なんだ!
覚えられるまで続けるという、自分との勝負だけだろ!
じゃ、出来ないのは何で?
自分との勝負に勝ってないからじゃ!。自分の努力の問題なんじゃ!!
いや、そもそも自分との勝負に挑んでないんじゃないか?
出来ないんじゃない。 やってないんだ!
そんなんで、点数取れなくて泣くんじゃねぇ!!
自分との勝負に勝てない奴が、相手との勝負に勝てるか?
自分のために頑張れない奴が、仲間のために頑張れるはずがない!
そいつが頑張れないことで、仲間に悔しい思いをさせることになる。
自分と勝負できない奴は、仲間のために闘えるはずがない!
県大会、試合に出れない選手がいれば、それも仲間にとっては迷惑なことだ。
自分も試合に出たいだろ!
仲間に迷惑かけたくないだろ!
じゃ、自分と真剣勝負してみろ!
1ヶ月もあんじゃねぇか。
1週間で簡単にクリアじゃ!
目指すは100点じゃ!!
出来るまで付き合っちゃル!!