全員でやれるサッカー

 
96ジャパンが勝てなかった・・・相手を圧倒し、面白いサッカーを展開できていたが、勝利を掴むことは出来なかった。残念。しかし、民放で(録画だが)テレビ放送されたことに感謝。
 
先日このブログで載せた、野洲高校の試合。この動画も衝撃を受けた。
 
 
そして先日の県大会。4試合目は柏レイソルA.A.TOR’82の試合。開始直後から、小気味良いリズムでパスが繋がる。対戦相手は、徐々に動けなくなる。疲れてではない。人と人の間に顔を出し、そこへボールが早く動く。それがドンドン繰り返され、守備者の予測を上回ることで、守備者は動けなくなっていく。手も足も出なくなる状態だった。
 
 
『 あぁ~、こういうサッカーが出来るようになって欲しいなぁ~ 』 
 
 
単純にそう思った。
 
 
これ書くと、チームの方向性と違うかもしれないんだけど・・・あくまで個人の考えということで。
うちのような、いわゆる街の少年団では、こんなサッカーが ” 全員で ” 出来るように指導してあげると良いと思っている。
 
 
理由は、 誰にでも出来る技術を駆使する サッカーだから。
 
 
早い足・強いキック・高いジャンプがなくても出来るサッカー(もちろんあれば良い)。
技術を駆使したサッカーが出来るようになって欲しくて、基本テクニック一覧を作り、習得を目指した。道半ばで徹底させることは出来なかったが、受ける ⇒ 放す は多くの選手が少しずつ出来るようになった。
 
 
観る・判断する・実行する
 
個人の基本テクニックではなく、ゲームの中で、人との絡みのなかで身に付ける技術。ここを高めることができれば、うちのような街クラブでも、同じようなサッカーができる。
 
 
野洲高校の動画を載せたときの記事にも書いたが、
観る・駆け引き・コントロールを無意識で 
 
観る+駆け引き
 
動く ⇒ 受ける ⇒ 放す 
 
これを、高いレベルでやり続けること。
 
いつ?
どこに?
どうやって?
 
 
それを意識することが無意識になってくれば、自然と高いレベルになっていく。
 
 
 
足は速くない。ジャンプ力もない。背も高くない。
 
 
でも、このサッカーなら出来るようになると思う。
 
 
※ボールを奪う ” 意識 ” は低学年のときから養わないとダメ!
 
 

Author: tademako

Comments are closed.