観る・駆け引き・コントロールを無意識で

 
ヨーロッパチャンピオンズリーグが始まった。なんだかんだ、サッカーだけで十分1年楽しめる環境になったことが素晴らしいこと。今の選手達は、本当によい環境が整備されていると感じる。個人的に注目しているチームは、” アーセナル ” 。エジルの加入効果は計り知れない。宮市選手も上手く絡むことが出来れば、CR7のような存在になれるかもしれない!アーセナル・宮市選手の飛躍の年となるか!?あとは、ネイマールの初CL。
 
楽しみだ。
 
 
まったく話は変わる。
 
 
滋賀県の野洲高校。日本代表 乾選手の出身校。
 
去年の試合動画を見つけたので観た。
 

観入った

 
 
個人は、
 

観る+駆け引き

 
このベース( 土台 )の上で、
 

動く ⇒ 受ける ⇒ 放す 

 
を、高い技術で実践し続ける。
 
 
自分に喰いついたら 放す
余裕があれば 駆け引き
  
パス・シュートも、ただ蹴らない。1点目、2点目、4点目。GKと1対1になった後、シュートを打つときも駆け引きし、GKに反応させていない。 
 
圧巻は、観ている回数。首を振ってる回数だけでもかなりの数。
絶対無意識にやっている。 
 
ジュニア年代の選手達も、観る・駆け引き・コントロールは無意識に出来るようになりたい
 
 
 
チームは、
 
ずらす 縦 落とす ずらす 縦 ・・・
 
不思議なことに、速く見えない。実際は、ボールは恐ろしい程素早く動き続けている。人の飛び出しも多い。それでも速く見えないのは、相手が止まっているように見えるからだと思う。
 
パス交換で相手を止め、崩しきる!
 
動画がこちら。ちなみに相手は山梨学院で、山梨県代表にもなっている強豪チーム。

 
3年間(ジュニア時代から数えれば相当な年月)かけて、チームとして出来ている。
ここまでチームコンセプトが浸透しているのだから、
 
『 この先のこのチームが観てみたい 』
 
と思うのは不思議なことではないだろう。Jユースよりも、よっぽど ” カラー ” があり、楽しみになる。しかし、高校の部活チームの野洲高校には、その上のカテゴリが用意されていない。野洲高校サッカー部卒部生を中心とした社会人チームを作れば良いのに。
 
是非、成長した野洲チームをJの舞台で観てみたい。
 
 

Author: tademako

One Response to “観る・駆け引き・コントロールを無意識で”

  1. 全員でやれるサッカー « 稲毛FC 2002年組 - 2013年10月29日

    […]     野洲高校の動画を載せたときの記事にも書いたが、 観る・駆け引き・コントロールを無意識で    観る+駆け引き   動く ⇒ 受ける ⇒ 放す    […]