2013-11-10:県4回戦&稲毛招待 敗因は心

 
仕事で疲労困憊。主催しているフットサルリーグの案内や周知をはじめ、このブログ記事の更新すら出来ないほど、体内エネルギーが消費される毎日・・・
 
しかし、まだ11月に入り一度も報告をしていないようで、トップコーチと言えんのか?
県大会を消化してるのに、報告(記録)されていないって、このブログ意味無いジャン!
それに、誕生日アピールが足らなかったから、お祝いメッセージが少なかったんじゃないか?
 
と、使命感に駆られ今記事を書いてます!(嘘です)
 
 
県大会。11/3と11/10に3回戦、4回戦が行われた。

3日
ブルー3回戦: FC平田 2-0 勝ち
レッド3回戦: 子安少年SC 0-8 負け
 
10日
ブルー4回戦: 光J・Eggs FC 0-5 負け
 
 
稲毛招待サッカー。2チームに分かれ、2002年組からは計12選手が参加した。
 
10日
稲毛A:4位
稲毛B:優勝!!!
 
優勝チーム、おめでとう~!!
 
 
10日は大会が重なったため、気持ちの整理が難しかった選手がいたようだ。結果として、ブルーの選手達は、稲毛招待と県大会に別れた。
 
・稲毛杯に参加した、ブルーチームの選手
・県大会に参加したブルーチームの選手
・稲毛杯に参加し、試合に出たレッドチームの選手
・稲毛杯に参加し、試合に出られなかったレッドチームの選手
 
 
この日の2002年組には、上の4つの立場が出来た。僕は、この日参加した ” 全員 ” が、各場所で、自分の立場で出来ることを精一杯やってくれたと信じている。しかし結果としてブルーチームの選手達が参加したチームは結果を残せなかった。
 
理由は、スタッフ・選手・保護者の『 心 』 が原因だったと思っている。
 
  
僕はチーム分けをしたときから 『 県大会に参加したブルーチームの選手 』 に注目していた(もちろん帯同もし、指揮もとった)。実はこの選手達が、一番強い気持ちが必要で、役割も影響力も強くなるから。
 
試合は、スコア以上に紙一重の内容だったと思っている。初召集の4年生3名を加え、交代選手も無し。40分の中で守から攻へチームプランを切替えたにも関わらず、試合が大崩しなかったのは、選手達の力が付いてきている証拠だと思う。直接FK、GK手前でのイレギュラーバウンド、あきらかなミスが1点ずつ。目を瞑って良いわけではないが、試合を通して、今持っている ” 技術 ” は出せていたと思う。
 
 
でも、選手達が本当にサッカーを楽しむために必要なものは ” 心技体 ” の順番。『 心 』 が一番最初で一番大事なもの。
 
僕には、ショウ・ヤマト・トモヤの3選手から発せられていた、 ” 俺がやってやるオーラ! ” が眩しかった。彼等の『 心 』 は技・を発揮するために十分で、この試合結果は、本人達にとって本当に悔しかったと思う
 
恐れず相手に飛び込むショウ。蹴られて痛くて泣きながら、『やれます!』と言い切りジッと見つめられたときは、抱きしめてやりたくなった。奪って、前へ運んで、パスして、走る。繰り返し繰り返し、40分間走り続け、ボール・チームを前に推進し続けたヤマト。ヤマトが運び、トモヤが打つ。そんなパターンを作り得点を狙ったが、あと少し足りなかった。それでもチームで一番のシュートを打ったトモヤ。前半はボールを弾き返し続け、1vs1では全くやられていなかった。
 
もちろん、彼ら以上に気持ちを持ってプレーをした選手もいると思う。
 
 
選手達がどう感じたか分からないが、僕には勝てた試合だったと思っている。今回の様々な決定には勝利が一番の結果だと考え、1週間勝つためにどうするか考え続けた。本気で勝つつもりだっただけに、今回の敗戦は本当に悔しいし悔いが残る。なにより、チーム全体をポジティブな雰囲気に出来なかった自分の責任は大きいと思っている。
 
 
試合後のミーティング。選手達にも聞いた。『 悔しい人? 』 。全員が手を上げた。
 
その後、試合で感じたことを全選手に話してもらった。僕は、黙って全員から聞いた。1つ1つの内容には触れなかった。ただ、今感じている悔しい気持ちと反省点を忘れるな。2度同じ反省をしなくていいように、同じことで悔しい気持ちにならないためにトレーニングをしようと伝えた。
 
 
でも、本当に足りなかったものはなにか。
そこは分かっていないように感じた。
なにが悔しいのか? なぜ悔しいのか?
 
 
 
稲毛杯優勝おめでとう!
出場した選手も出場できなかった選手も、優勝の感動は味わえたはず。気持ちいいよな!!
来年も取るぜ!!
 
 
稲毛杯、惜しくも負けてしまった選手達。
まったく試合を観ることも出来ず、会うことも声を掛けてやることも出来なかった。ゴメン。
自分で振り返ってごらん。『 心 』 は準備できていたか?
 
 
最後に、当日、様々な立場で選手達を支援してくださった保護者の皆様。ありがとうございました。
僕は、結果よりも選手達に何が残るか、何を残せてあげられるかを考えながら一緒に活動していきたいと思っています。この日の2002年組は、4つの立場でそれぞれが初めての体験をしました。選手達にとって貴重な経験になったと思います。是非、ポジティブな声かけをしてあげて下さい。
 
なによりも、全選手が元気に参加してくれたことに感謝いたします。
ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。
 
 
選手達が、またひと皮剥ける予感で一杯です!!
 
 
 
 
※『 奴らがいれば・・・ 』 そんなことを本気で悔しがっている選手がいないことを切に願う。
 

Author: tademako

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