怖い選手になれ

 
2002年組の県大会への挑戦が終わったが、大会はベスト16が出揃った。市大会で惜敗したフロインツ他、同市内のチームが7チーム。同区内2チーム。是非頑張って欲しい!!
 
 
これから2002年組は6年生のちびっ子に向けた実践的なトレーニングが多くなると思うので、 ” 個 ” として意識し延ばして欲しいことを少し書いていきたいと思う。
 
 
まずは、怖い選手になろう! だ。
 
 
県大会で観た夏見FC19番(たぶん)は怖い選手だった。ボールを受ける。前を向いて仕掛ける。相手を引きつけたらはたく。そのまま前線に飛び込みボールを受ける。シュートを打つ。高い技術とスピードがあり、判断も素早い。” 怖い選手だなぁ ” と感じた。花見川区トレセンに呼ばれている選手達の中にも、怖い選手は沢山いる。
 
では、2002年組の選手達の中に、” 怖い選手 ” として相手から警戒される選手はいるのか・・・
 
相手にとって、もっとも怖い選手は、得点を奪える選手だ。その為に、常にゴールを狙っている選手は間違いなく怖い。ゴールを狙うために仕掛けてくる選手は怖い。
 
でも、いくらゴールに向かって仕掛けてきても、ゴールを奪う技術がなければ怖くない。
 
 
ということで、現状からゴールを奪うために意識し、身に付けて欲しいことを、ザッと書く。ただの要望であり、ヒントではない。やり方も努力の仕方も書いてない。
 
 
でも、
 
決して、現状に甘んじるな!!
決して、出来ないと言って諦めるな!!
 
君達は、まだまだ上手くなれるんだから!!
 
 
 怖い選手になるために 
 
 
1)シュート力をつけろ

ペナルティーエリアの距離であれば、試合の流れの中で全員がシュートを打てるようになりたい。インステップで早くてコースをついたシュートが打てるようになれ!
 
 
2)シュートまでのイメージを持て
 
止めて、前を向いてから考える選手が多い。今いる状況でボールが来たら、どこに止めて、どこに打つのか。常にイメージを持ち、イメージ通りプレーが出来るようになれ!相手は、常にシュートを狙っている選手を無視できない。
 
 
3)推進力をつけろ
 
シュートには遠いが、目の前に相手がいない。そんな時は、1mでもいいからドリブルでボールを前へ運べ!ドリブルするから相手が寄ってくる。相手が寄ってくるから味方がフリーになる。だからパスが活きる。ボールを前に運ぶ意識を持て!特に、ボランチをやりたければ、推進力を持て!それはチームの武器となり、相手にとっては怖い選手になる。
 
 
4)逆足を使え
 
利き足より下手でも弱くてもかまわない。しかし、使えない(使わない)のは論外だ。それは欠点となり、相手に突かれる弱点となる。家の中、逆足だけでドリブルし続けろ。そうすれば、 ” 出る ” ようになる。最後のひと押しで得点にならないのは、逃げてるか、逆足が出ないかのどちらかである。
 
 
 
現状に満足するな。まだまだ上手くなれる。
 
上手くなるために、努力しろ!!
 
 
 
手伝って欲しいこと、教えて欲しいことがあれば、なんでも言ってこい!
 
 

Author: tademako

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