伝えるべき理論・理屈

 
 
「良いディフェンスは両利き」中西哲生×幸野健一(前編)2014.04.03
 
 
---- 記事抜粋 ----
 
ボールを、軸足を地面から離した状態で扱う技術です。ゴールデンエイジまでに身につけておきたいですね。たとえば、ボールを止める動き(トラップ)にしても、低年齢のうちから意識しておけば、自然と身につきます。ヨーロッパの選手を見ていると、ボールを止めるときに足を地面から離している選手が多い
 
そもそも、軸足が地面から離れた状態でボールをトラップしたほうが、ボールは止まりやすいんです。軸足を地面につけた状態でトラップをすると重力の影響を受け、足に当たったボールは反発しやすくなります。そこで、トラップをするときに軸足を抜く(少し地面から浮かす)と、ボールの勢いを吸収しやすくなるので、止めやすくなります。
 
(中略)
 
また、トラップをするとき、ボールを身体から離れたところで触ろうとすると、コントロールが難しくなります。なるべく身体に近いところでボールに触ることが大切 です。
 
--------------
 
 
ジャンプし、力が抜けた状態でボールに触れば、勢いを吸収できるから、ボールが止めやすくなるよ!って言ってます。
 
2002年組だけじゃなく、他の学年の選手達も、ただジャンプしただけで ” ボールが止まった ” 経験をしたと思う。
 
 
もう、これが新常識になってきてるんじゃないのか?
 
 
 
 
 
 
面を作って・足首固定して・体の前で
 
 
この ” 方法 ” では、ボールスピードの違い・軌道の左右高低の違い・回転の違いなどに即時対応できる ” 無意識の技術 ” には発展させることは出来ないと考える。360度あらゆる場所に ” 置く ” ことが出来る ” 方法 ” ではないと思う。
 
 
 
これは、子供達に伝えるべき適切な理論・理屈ではないと思う。
 
 
 
 
 
置くために、
ジャンプして脱力し、
地面と挟むように、
ボールの上部を触る。
 
 
これが、基本。 
 
 
そして、新常識
 
 
 
 
 
 
ぜんぜん別件だけど、前の記事(2014-04-06:練習試合(プリーモ・BONDS))で、裏と背中の違いについてはそのうちって書いた。そしたら、上の記事と同じサイトにすごい記事があったので、こっちを参考にしてください!自分の伝えたかったことの大半が書かれていました。
 
風間八宏はなぜ「背中を取れ」という言葉を使ったのか? 森保広島・風間川崎の攻防を読み解く(1)2014.04.16 
 
 
 

Author: tademako

Comments are closed.