乾選手のドリブルシュート:全部右足でもOK!

 
まずは、動画でゴールシーン(0:24あたりから)をご覧ください!
 

  
トラップ以降は、

全て右足

細かく伝えると次のようになってます。
1)相手に向かって進む ⇒ スピードを落としタイミングを測ってるよ!
2)左に行くと見せかけ、右に行く ⇒ 絶妙のタイミングとスピードの変化
3)シュートレンジまで横に移動し ⇒ 次のDFがしっかり見えてるねぇ
4)シュート ⇒ コースを狙った、正確なキック

向かっていくスピード、フェイントをかけるタイミング(距離感)、フェイント後のスピード(緩急)。
もう完璧ですね。

そんな中でも、この2番目のフェイントが秀逸!!

右足の親指(インサイド)でボールを触り

すかさず、小指(アウトサイド)で一瞬で方向転換。

もうついてこれません。実は、これ両足でやると抜けません。相手が向かってきてくれれば別ですが。
”相手をだませないんです。”
 
 
そして、この一連のプレーをとおし、全選手に真似して欲しいことは

” いつでも触れる(なんでも出来る)場所 ” へボールを置いていること。
 
だから 

” ボールを見る必要がなく、相手を見ることができる ”
 
 
ムリして、両足でドリブルする必要なんてありません!!

今、基礎練習の中で、この ”運ぶ技術” に時間を沢山使ってます。

得意な足でかまわないから極めよう!!

敵を見ながらドリブルできれば、ボールは奪われない!!

Author: tademako

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