新年のご挨拶
- 2013年01月04日(金)
- in 55_指導方針, 99_その他
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あけましておめでとうございます。
昨年中、2002年組を支えてくださったチーム関係者の皆様をはじめ、2002年組と試合や練習を通し交流してくださった皆様、選手を支えてくれているご家族の皆様、一緒にサッカーを楽しんでくれた選手のみんな、そして、コーチ活動を支えてくれた家族、お世話になった全ての関係者の方に深く感謝いたします。
今年、2002年組の選手達は5年生(11歳)になり、サッカーにおいては ” 競争 ” をより身近に感じることになると思います。そういった意味では、今まで以上にメンタルな面で変化がある年かもしれません。
昨年は、『 選手達の自立をうながす指導 』『 更にサッカーの素晴らしさ(楽しさ)を知ってもらう指導 』というテーマで1年をスタートしました。今でも思いは同じで、サッカーを通して様々な経験を積み、自分で考え、判断し、行動できる選手になって欲しいと思っています。
さらに今年は、選手達に以下のことを強く求めていきたいと思います。
『 本気でサッカーが上手になりたと思うこと 』
各選手の現時点の技術の差や目指すゴール、到達した技術力など関係なし。” 誰よりも上手になれ ” と言うつもりもありません。あくまで、今の自分より、明日、来週の自分が上手になるぞ!という姿勢を求めていきます。
サッカーを続ける根底に、サッカーが上手になりたいという思いがあれば次のような連鎖が生まれます。
サッカーが上手になりたい!
だから、練習に参加させてもらう。
だから、サッカー出来る環境を用意してくれる全ての人達に感謝しなければいけない。
そして、自分がやることだから、出来る限り自分でやる!
そして、
サッカーが上手になってきた!
そしたら、サッカーがもっと面白くなってきた!
だから、もっと上手になりたい!
ことあるごとに、このことを伝え続けます。
選手や選手のご家族間で、当クラブに参加される目的や位置付けは様々だと思います。友達と一緒にいたいから参加している選手もいれば、プロサッカー選手になりたいと思って参加している選手もいると思います。
ここはサッカークラブで、僕はサッカーコーチ。
『 サッカーが上手になる 』が目的で出来た環境です。
もちろん ” サッカーを楽しむ ” ことが大前提です。ただ、サッカーは不器用な足でやるスポーツだから、自在に扱えるようになればなるほどサッカーは楽しくなります。だから、サッカーを楽しむための方法は、サッカーが上手になることです。昨日の自分より、ひとつでも出来ることが増えれば、サッカーの楽しさはもっと広がります。
そして、サッカーが大好きになり、将来何かしらでサッカーに携わってくれる選手が沢山いればいいなと思います。
ゴールデンエイジに突入する2002年組の選手達。技術の吸収力が一気に高まり、思考も理論的になってきます。私自身も、子供に対する接し方ではなく、いちサッカー選手として接することを心掛け、指導者としての研究を続けながら一緒に楽しんでいこうと思います。
また、今年も色々とお願いすることがございます。選手達の成長を応援する気持ちで、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
今年もよろしくお願いいたします。
[…] 『 本気でサッカーが上手になりたと思うこと 』 ※記事: 新年のご挨拶 --------- […]
[…] 『 もっと上手になろう! 』 昨年と一緒です( 昨年の記事:新年のご挨拶 )。理由も一緒です。 これが原点です。 […]