稲毛FC 2002年組

『心』が最初：目標達成するぞ！

　
今月のＴＲは残り４回。
　
『 自分との勝負月間 』のＴＲも残り４回。

あと４回のＴＲで、来年に向けた僕の本気度を思いっきり感じてもらう。選手達の本気度を観させてもらう。本気で上手になりたいと思っているか観させてもらう。やるかやらないかは自分達次第。自分が手を抜けば楽できる。自分が必死になれば、どんどん上手になれる。
　
休む暇も無く、ひたすらドリブル。
休む暇も無く、ひたすらコントロール。
休む暇も無く、ひたすらパス。
休む暇も無く、ひたすらシュート。

休む暇も無く、ひたすら自分との勝負！！

２０分単位でトレーニングを切り替える。２０分間集中して戦える・勝負できる ” 気持ち 技術 体力 ” を体中に染込ませろ！２０分は、まだ試合の半分だ。
　
　
２００２年組の選手達には、 ” ５年生で達成する目標 ” を立てるように宿題を出した。既に大半の選手達はサッカーノートに書いてきた。『 県大会優勝 』 や 『 市大会優勝 』 を掲げた選手。その他に、個人的な目標も立てた選手もいる。２００２年組の過去の実績から考えれば、とても壮大な目標を掲げてくれた。目標 ＝ 思いが強い選手達が多く安心した。選手自身への、そして２００２年組への可能性を信じている選手達が多く、本当に嬉しい。

だから、選手達自身が掲げた目標を、選手達自身で達成できるように、選手達自身を強くする。

『 心・技・体 』 全てを強くする。

心技体、全てが揃わないと、壮大な目標は達成できない。全てが、ライバル達よりも上回っていないと、壮大な目標は達成できない。それほど大きく、困難な目標を 自分達が掲げた ということを肝に銘じなければいけない。

目標は、自分が目指すと決めた目的地。どこでもドアはない。目標が高ければ高いほど、乗り越えなければいけない壁も高く険しい。それを１歩１歩、自分の足で進むしか達成する方法はない。その為の道筋は、僕達指導者が作る。その道を、強い気持ちを持ち、着実に、手を抜かず、進みなさい。

心技体、なぜ 『 心 』 が最初なのか？　なぜ、『 技 』 が最初じゃないのか？
　
みんなにも、そのうち分かる時が来る。くじけそうになった時、辛いと感じたときに分かる。なぜ 『 心 』 が最初なのか。

あと４回のＴＲ。僕は選手達の 『 心 』 を観て、『 心 』 を鍛える。『 心 』 が最初だから。選手達が、目標に立ち向かっていくための 『 心 』 を持っているのか ” 確認 ” する。僕達は、２００２年組の選手達がその 『 心 』 を持っていると知っているから。知っているから、更に強くする。
　
　
『 自分との勝負月間 』の締めくくりに、最強チームとのＴＲＭがある。最強チームの選手達には、異常に強い『 心 』 がある。どんな事態になっても下を向くな。自分達が目指すと決めた目的地にふさわしい 『 心 』 を感じ・盗み・そして奪え！
　
　
これからスタートする、目標達成への高く険しい道のり。それは自分が立てた目標だ！ 言い訳するな、決して諦めるな！
　
　
今週末、ハヤトは田舎に帰る為ＴＲに参加しない。勝負を半分 ” 棄権 ” する。正直、はがゆい…。
　
　

Author: tademako