2013-05-09:夜間練習 ポジティブなセルフイメージ
- 2013年05月10日(金)
- in 10_練習報告, 60_メンタル
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ついに夜間練習の開始時間に間に合わず…夜間練習は19:00開始。通勤時間40分。家帰って着替えて…ま、普通じゃ間に合いませんよね。それでも、仕事を必死に片付け1時間遅れで見学に行った( スーツ姿で )。
扉を開けた瞬間目に飛び込んできた ” でかい奴ら ” 。現中1( JYに進んだ8人 )の選手達。ほんの1ヶ月前までは小学生だった彼らのプレーが全然違う。大人のプレーに見える。6年生達が完全にあしらわれている。
『 小学生には負けないよ。余裕余裕! 』
といった感じだろうか。この心の余裕が、プレーの余裕と質を高めている。
中学生 : 余裕がある ⇒ 心も体もリラックス ⇒ 判断・技術にミスが少なくなる
小学生 : 目の前に必死 ⇒ 心も体も緊張状態 ⇒ 判断できず・技術にミスが増える
こんな感じ。実際のゲームではJY組にはハンデが3つ。
・2タッチ
・ダイレクトシュートのみ
・キーパーなし
それでも、5、6年生を完全に上回るゲームが出来ていた。
『 何故、中学生達は ” リラックス状態 ” でプレーすることが出来たのか 』
もちろん、技術や体格に対して ” 自信 ” があるだろう。でも大事なことは、その ” 自信 ” の使い方。おそらく今日の彼らは、『 自分は、小学生相手なら余裕でサッカーができる 』 という、 ” ポジティブなセルフイメージ ” を持ちながらサッカーをしていたはず。
もし、『 自分は、ボールを奪われるかもしれない 』というような ” ネガティブなセルフイメージ ” を持ちながらプレーすれば、心身とも緊張状態となり、今日のようなプレーは出来なかっただろう。
自分はできるって知ってる(イメージがある)んだから、リラックスできて当然なんです。
シュートを打つ瞬間に抱くイメージは2種類。
『 俺はシュートを決められる 』
『 俺はシュートを外すかもしれない 』
どっちが良いイメージかは誰でもわかる。そして、どっちが良い結果に結びつきやすいかもなんとなくわかるだろう。
昔読んだメンタルマネージメント関連の本の中に 『 イメージ(意識)したことを、脳や体が勝手に実践しようとする 』 というようなことが書かれていたことを、な~んとなく覚えている。
であれば、成功をイメージしたほうが良いに決まっている。否定的な言葉や失敗のイメージは使わないほうがいい。
最近、 ” 心 ” を持ってくるという話を2002年組の選手達にはする。上手くなりたいと思うことを求めている。この心の中に、自分が上手くなり活躍するイメージを持っていることはとても重要。僕は、フットサルをする前夜、いまだに 『 相手を交わしてシュート(決まる) 』 というイメージを思い描きながら寝る。
自分が理想・目標とするプレーや選手をイメージし、『 自分はそれが出来る 』 といつもイメージしてみよう。他人の評価やイメージは関係ない。自分が勝手に作る、自分自身のイメージ(姿)だから。
『 俺は、香川真司のようなプレーヤーだ 』
いいじゃないか、そのイメージ。
そのイメージに一致する自分になるためにはどうすればいいか、それはみんな分かっているはず。
そして、そのイメージがなければ、そこには辿り着けない。
※メンタルマネージメント・セルフイメージに関しては、超曖昧な記憶での記述になっています。
この記事の内容を鵜呑みにしないよう、よろしくお願いいたします。
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