2014-02-20:夜間練習 強いインサイド
定時ダッシュで帰り、着替えて体育館へ。
選手16名。2002年組は2名。コウチャンが、彫刻刀で手を怪我したらしく休養のため、タツキとダイキ。あ、僕をいれたら3選手!
Mコーチがトレーニングを仕切ってくれた。
・パスコン
・ゲーム
今日はゲームがたくさん出来てよかった。Hコーチが最後に言ってたけど、考えながらゲームやろうね!
TRの最初、対面・スクエアでのパスコンを計30分ほど。パスの精度に難があるということだろうか。軸足の向き・軸足と蹴り足の位置といった基本を伝えていた。
タツキとダイキが対面パスのパートナーだったので、僕からは
『 強いインサイドキック 』
にチャレンジしてみるように伝えた。インステップでシュートするようにしてインサイドで蹴る。
精度はあとから、まずは強く!
前、ハヤトとやってたやつ
朝練:強いボールを蹴る(意識が動作を制限していた)
結構いい感じに蹴れていた。
スクエアパスでも同じことを伝えたけど、受け手に動きが入るからなかなか難しい。
僕のイメージを図にするとこうなる。
このとき、同じB地点までたどり着けたとする。
このとき、強いパスと弱いパスの2つのパターンで、どっちのほうが相手にボールを奪われるリスクが高いでしょうか?
僕は、弱いパスのほうだと考えています。
『 ボールに受け手があわせる 』
のではなく
『 受け手にボールをあわせる 』
感覚。
これができれば、『 かけっこ 』 は少なくなる。足が図抜けて速くなくても、サッカーが上手になれば、勝負することができるようになる。
勘違いしないでほしいのは、足元でボールを受けろといってるわけではない・・・というか、ボールを保持したときは足元だから勘違いしやすいけど、言いたいのはこういうこと。
・次移動したい場所 に ボールを要求しよう
・次移動したい場所 で ボールを要求するのではない!
ってこと。
全力でスペースに移動したら、ドンピシャの強いパスが来た。
これを繰り返して、ゴールに迫りゴールを奪え!!
強いパスをコントロールできるかは、受けての技術の問題。技術を上げれば解決する。
強いパスは、意識も大事。相手に合わせるな!自分の技術を磨け!相手の技術に適応できる技術を身につけろ!
と文章で書いてもよくわからないので、動画&画像を
バルサがマンCに勝ったCL1回戦。メッシがPKを獲得した場面。イニエスタから完璧な ” インサイドパス ” でした。
マンCのシルバから出たスルーパス。超狭いスペースだが、強くドンピシャであれば通る。
同じようなプレーが連発しているのが、 ” アイスホッケー ” 。冬季オリンピックが始まってはまった!
個人技術・戦術ともに、僕がいいなぁって思うサッカーをすごく表現してくれる。アイスホッケーを研究するのはありだと思う。
長くなったので、アイスホッケーのことは次回。
予習する人は、こっちを見てみましょう!
gorin.jp:女子アイスホッケー動画